噺家ものがたり 浅草は今日もにぎやかです
- 落語 (10)
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噺家ものがたり 浅草は今日もにぎやかですの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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落語にはサゲが大事。破楽師匠が教えてくれたとおりに、見事に最後が決まっています。創作落語の「千歳飴」や刑務所の慰問など読みどころ満載で、まさに名人芸を堪能した気分。電撃文庫大賞の奨励賞を受賞したのも頷けます。「猫の恩返し」で涙腺崩壊です。 | ||||
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沢山の人に読んで頂きたい本の1つです。思わず笑ってしまったり、時には涙ぐむ場面も多々あり時間も忘れて読んでしまうそんな一冊です。 | ||||
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ジャケット買いで買った本ですが、当たりでした。 本の中の落語がなかなか良いのです。 ちょいとお勧めしたい本になりました。 | ||||
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落語を通して描かれる様々な人間模様に心が温かくなった。 特に、創風亭破楽のプロとしての矜持やぶれない考え方が好きだった。 常にアンテナを張って常識を疑う。その中から、人間の心の機微を表現する。落語の奥深さは非常に勉強になった。 創作落語も素晴らしくて、刑務所の慰問で披露した「傘」が好きだった。足が不自由なことを謝るアキオに対して、八百屋の親父さんが言った言葉が印象的だった。 主人公の願の成長も楽しめたが、ちょっと熱くなりすぎる場面が逆に胡散臭く感じられてしまった。 人生と落語を例えた破楽師匠の言葉も好きだった。 人生ってのは落語と似ているんです。死に際に、どんなサゲ方をするか。これが肝要なんです。そしてたとえ最後に看取ってくれる者がいなくても、自分が歩んだ道に後悔がなければ、そのサゲは光を放ちます。 | ||||
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電気製品のレビューとは違い、書籍のレビューはあまり詳細に書いてしまっては読む楽しみがなくなってしまうので、感想も「ふわり」と書きます。 先ずは、標題にも書いたとおり「ふわり」と肩肘をはらずに読める話でした。 最初、雲田 はるこさんの昭和元禄落語心中(1) (KCx)ような世界を想像していたのですが、それとは世界が異なっていました。どちらかというと、落語という世界を通して「弟子」・「師匠」のありかたを描いた1冊なのではないかと勝手に思っています。 とはいえど、「・・・・であるべき」という話ではなく、こうあったら理想だなという姿が登場人物を通して描かれています。 軽い感じで読めますが、ちょっとホロリときてしまう様な展開へもりあげ、そして最後に「下げ」付けられている、コンパクトに起承転結を楽しめた1冊でした。 | ||||
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就職活動中の大学生が、タクシーで聴いた落語に感動して弟子入り志願。はじめは相手にされなかったけれど、浅草の下町人情溢れる優しい人々に支えられてようやく前座見習い。この師匠さん、とにかくかっこいい。ただ厳しいたけではなく、弟子を守って街も守る。主人公の願君がピンチに陥ると助けてくれる。こうして落語家志願としての実力を身につけていく。そんな頃、前座見習いから親切にしてくれた兄弟子の猫太郎さんが・・・・。あとは読んでください。とにかく感動します。 | ||||
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