噺家ものがたり 浅草は今日もにぎやかです



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

9.00pt (10max) / 1件

9.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.17pt ( 5max) / 6件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2018年03月
分類

長編小説

閲覧回数771回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)

2018年03月23日 噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)

人生は落語のごとし。笑いあり涙ありの一席へようこそ。 大学生の千野願は、寝過ごしてしまった就職の最終面接へ向かうタクシーの中で、カーラジオから流れてきた一本の落語に心を打たれる。その感動から就職はもちろん、大学も辞め、希代の天才落語家・創風亭破楽への弟子入りを決意。 何度断られても粘りを見せ、前座見習いとなるも、自らの才能のなさに落ち込む千野願だったが、ある日、初めて人を笑わせる快感を覚える。道が開けたように思えたそのとき、入門前から何くれとなく世話を焼いてくれた兄弟子・猫太郎が突然――。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

噺家ものがたり 浅草は今日もにぎやかですの総合評価:8.43/10点レビュー 7件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

噺家ものがたり 浅草は今日もにぎやかですの感想

落語にはサゲが大事。破楽師匠が教えてくれたとおりに、見事に最後が決まっています。創作落語の「千歳飴」や刑務所の慰問など読みどころ満載で、まさに名人芸を堪能した気分。電撃文庫大賞の奨励賞を受賞したのも頷けます。「猫の恩返し」で涙腺崩壊です。
弟子入り志願する願もさることながら、破楽師匠の生き様に拍手!

本好き!
ZQI5NTBU
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(5pt)

笑いあり涙あり

沢山の人に読んで頂きたい本の1つです。思わず笑ってしまったり、時には涙ぐむ場面も多々あり時間も忘れて読んでしまうそんな一冊です。
噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)より
4048936212
No.5:
(5pt)

ジャケット買いの本

ジャケット買いで買った本ですが、当たりでした。
本の中の落語がなかなか良いのです。
ちょいとお勧めしたい本になりました。
噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)より
4048936212
No.4:
(4pt)

落語を通して描かれる様々な人間模様

落語を通して描かれる様々な人間模様に心が温かくなった。

特に、創風亭破楽のプロとしての矜持やぶれない考え方が好きだった。

常にアンテナを張って常識を疑う。その中から、人間の心の機微を表現する。落語の奥深さは非常に勉強になった。

創作落語も素晴らしくて、刑務所の慰問で披露した「傘」が好きだった。足が不自由なことを謝るアキオに対して、八百屋の親父さんが言った言葉が印象的だった。

主人公の願の成長も楽しめたが、ちょっと熱くなりすぎる場面が逆に胡散臭く感じられてしまった。

人生と落語を例えた破楽師匠の言葉も好きだった。

人生ってのは落語と似ているんです。死に際に、どんなサゲ方をするか。これが肝要なんです。そしてたとえ最後に看取ってくれる者がいなくても、自分が歩んだ道に後悔がなければ、そのサゲは光を放ちます。
噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)より
4048936212
No.3:
(4pt)

ふわりと読める「弟子」・「師匠」のありかたを描いた世界

電気製品のレビューとは違い、書籍のレビューはあまり詳細に書いてしまっては読む楽しみがなくなってしまうので、感想も「ふわり」と書きます。
先ずは、標題にも書いたとおり「ふわり」と肩肘をはらずに読める話でした。
最初、雲田 はるこさんの昭和元禄落語心中(1) (KCx)ような世界を想像していたのですが、それとは世界が異なっていました。どちらかというと、落語という世界を通して「弟子」・「師匠」のありかたを描いた1冊なのではないかと勝手に思っています。
とはいえど、「・・・・であるべき」という話ではなく、こうあったら理想だなという姿が登場人物を通して描かれています。
軽い感じで読めますが、ちょっとホロリときてしまう様な展開へもりあげ、そして最後に「下げ」付けられている、コンパクトに起承転結を楽しめた1冊でした。
噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)より
4048936212
No.2:
(5pt)

本当にデビュー作なの?

就職活動中の大学生が、タクシーで聴いた落語に感動して弟子入り志願。はじめは相手にされなかったけれど、浅草の下町人情溢れる優しい人々に支えられてようやく前座見習い。この師匠さん、とにかくかっこいい。ただ厳しいたけではなく、弟子を守って街も守る。主人公の願君がピンチに陥ると助けてくれる。こうして落語家志願としての実力を身につけていく。そんな頃、前座見習いから親切にしてくれた兄弟子の猫太郎さんが・・・・。あとは読んでください。とにかく感動します。
噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)より
4048936212



その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク