正解するマド
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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本書は事前の予習が必要な作品。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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あらすじだけ読んで「本編と関係ないなら別にいっか」とか思ってるひとよ、不正解だ。ガッツリ本編に絡んでるし、スピンオフというかむしろ完全に続編です。ただし本編ラストにモヤモヤしている人よ、そのモヤモヤは解消されません。 | ||||
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アニメ作品『正解するカド』の「スピンオフ」ノベライズかと思い、本書を購入いたしました。この作品をどう評価するべきか、なかなか迷っております。と言うのも、表紙の後ろに本の紹介が書かれているのですが、そこでは「スピンアウト」と書かれており、見事に期待を裏切られたと思うと同時に、それはそれでひとつの作風として「あり」なんではないかとも思われたからです。 本書は、読者がアニメ『正解するカド』を視聴していることを前提に書かれています。本書における根本的なテーゼは、アニメ『正解するカド』で言及されていた高次元干渉というものは実在する、ということに尽きると思われます。 筆が進まず苦悩する著者は、やがて『正解するカド』の登場人物ヤハクィザシュニナを幻視し始めるのですが、その彼から、カドが三次元宇宙用の変換機構だとしたら、マドは二次元宇宙用の変換機構だと告げられます。二元宇宙とは、小説だとのこと。小説という異次元の物語が、人に影響を与えることはいわば「異方変換」なのであり、それは「宇宙と異方の邂逅」である。つまり、小説の存在は、高次元干渉が可能であることを証明している、もっと言ってしまえば、アニメ『正解するカド』はきわめてリアリティのある話なんだ、ということなのでしょうか。そういわけで、アニメ『正解するカド』の脚本を書いた「野崎まど」は「正解」しているのであり、本書のタイトルは『正解するマド』とされたのだと思われます。 著者の上述のテーゼをどう評価するかはさておき、いきなり話が急展開し、このテーゼが語られるのは、本書の最後の部分だけであり、核心的な問題だけに、もっと慎重に著述されるべきではなかったかと思わずにはいられません。作中でも著者は締め切りに追われており、実際、時間がなかったのでしょうか。 とは言え、本書の随所で表明されている「野崎まど」氏に対する乙野四方字氏の思慕の念がダイレクトに伝わってくる作品ではありました。 | ||||
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アニメの終盤が釈然としなかったので、なにがしかの納得を求めて手に取るも、あらすじから感じされるスケール感の小ささとか原案が野崎まど(ファンタジスタドールのノベライズの人だ…)で著者が乙野四方字(ヴヴヴのノベライズの人だ…)なのであんま期待できないなあと思いつつ読んでみた。 期待していなかった割には原作の設定をうまく使ったミステリー要素とメタ的オチに、斬新ではないけど上手く繋げたなと感心させられた。 ただ前半の書けない作家の懊悩とかしこりのある家族関係の痛々しい描写は正直気が滅入って、迫力があって読ませるんだけど楽しくはなかった。 あと尊敬する野崎まど推し描写はもうちょっと控えめでもよかったのではw | ||||
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読んでいくうちに虚構の世界にだんだん入っていく物語であるが、 作者の家族の部分が本当のことなのか知らないが、読んでて不快でしかなかった。 何故か評価が高いが、気に入らない人には気に入らない話である。 | ||||
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品輪博士こそ物語を動かす一部の天才で特別な女の子だったよ とりあえずザシュニナは人選絶対不正解した | ||||
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