さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々



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初公開日(参考)2023年08月
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長編小説

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さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々

2023年08月18日 さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々

姉を殺した七人への復讐に少女は命を捧げた 四方を山に囲まれた田舎町、阿加田町。 この町の高校に通う中川栞は、いじめを受けて不登校になっていた。 ある日、栞の家に同居人として佐藤冥がやって来る。 誰にも心を開かない冥は、この町へ来た目的を栞だけに告げた。 「姉を死に追いやった七人の人間を皆殺しにしてやりたいの」 三年前、冥の姉・明里は、この町で凄惨ないじめに遭い自ら命を絶っていた。 その復讐のために、冥はここへ戻ってきたのだ。 冥は阿加田神社に伝わる血塗られた祭儀『オカカシツツミ』を行い、巨大な蛇の神『オカカシサマ』を自らの身に宿らせることで、七人の人間を殺していく計画を立てていた。 夏至の夜、冥は儀式を成功させる。 それから一日に一人ずつ、冥は神様の力を借りて、栞と共に姉の死に関わった人間を殺していく。 復讐と逃避行の日々の中、いつしか二人は互いに恋愛感情を持つようになる。 だが冥は栞に、一つの隠し事をしていた。それは『オカカシツツミ』を行った人間は、最後には自らの魂を神様に捧げなければならない、つまりは〈冥の死〉が避けられないことを。 「ジャンプ+」でも人気爆発中の、今一番キテる作家が送る、残酷青春ラブロマンス!!(「BOOK」データベースより)




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さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々の総合評価:5.45/10点レビュー 11件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.11:
(2pt)

伏線なんてものはありません

コミカライズを読んで気になったので購入して読みました。

冒頭からどことなく違和感や謎を感じさせる入りで、そのあたりが後半明かされる謎やどんでん返しの伏線かなと読んでいたのですが、とてもストレートなお話でした。
伏線も謎も何もありませんでした。
さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々Amazon書評・レビュー:さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々より
4094531440
No.10:
(2pt)

単純にレベルが低い作品

他の方も描いているが
・主人公達が街を焼く意味が解らない
・タイトルと中身が合わない。別に主人公達にはみんなが優しくなかったわけではない
・キャラが適当に死に過ぎ、ラスボスも最後まで喋らせてやれよ笑 トサカの髪の奴とか何のために登場させたかも解らん、生徒会長だか委員長も複線じゃないの?活かせないキャラは消せよ編集者
・キャラに存在感がない、ラスボスだけ少し頑張ってたが他のキャラは全く記憶に残らない
・ラストは何これ?って感じ、ハッピーエンドにしてもこれはない、何の損もなく恨みもない大量殺人犯が幸せになるって何なの??

総じて低レベル。イジメもコアなとこは描写がなく生ぬるくてそこも中途半端だった。
さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々Amazon書評・レビュー:さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々より
4094531440
No.9:
(4pt)

おもろいおもろおっろいいいおもしと

すごい
さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々Amazon書評・レビュー:さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々より
4094531440
No.8:
(1pt)

いささか以上に期待外れだった。

問題作という文句に惹かれて購入したが、読了してみるとそれほどの衝撃はなかった。
ヒロインの姉をいじめで自殺に追いやった犯人たちを殺していくというこの作品、冒頭から町に火をつけるプロローグから開始し、そこへ至る話が展開されていくわけだが、ストーリーを追ってその時点まで再び到達してみても、町に火をつける理由はいまいち理解できない。
タイトルからして「私たちに優しくなかった全ての人々」とあるが、読んでいる限りでは優しくなかったのは町のごく一部の人間であり、さらに言うとヒロインと主人公に対して優しくなかった人間はそれほどいない。むしろ彼らは親の庇護、恩恵のもとで生きていたし、復讐を達成する手段としてその恩恵に与ってもいたりする。
優しくされなかったのはひとえに自殺したヒロインの姉であり(それも彼女自身が一人で内に秘めてしまったことが理由としてある)、その境遇も幕間に描かれてはいるが、それでも町全体が被害に遭うほど酷薄な人々であったというような印象はない。むしろ姉を死に追いやった人間以外ではヒロインに協力する人間まで登場するので、余計に冒頭のシーンやタイトルにそぐわない印象を受ける。
復讐の対象は町を支配している一族の人間なので、そういう意味で町の人間は全員が彼等に加担しているという見方はできなくもないが、それならば町が彼等に加担している場面や事例をもう少し詳細に描くべきだったと思うし、超常的な存在と復讐への説明やヒロインとのイチャつきに終始する前半部分のいくらかをそうした場面描写に配分することもできたのではないかと思う。
(何なら作中最初から最後まで完全なとばっちり被害者としか思えない主人公の父親辺りにそういう役割を担わせておけば、冒頭のヒロインの台詞とも噛み合うし主人公が彼を終始軽蔑する理由だって補強できたと思うのだが)

そこも踏まえて言及しておくとこの話、私の感想としてはとにかくテンポが悪い。冗長といってもいい。衒学的でさえある文章表現のせいもあるが、このラノベとしては厚めな文庫の半分くらいまでいかなければ復讐が始まらないのは、やはり盛り上がりに欠ける。また肝心の復讐対象を殺害するシーンもかなりあっさりしている。起伏という意味で言えば前半部分と大差ない単調さで処理していくため、姉のいじめのシーンがかなり詳細に描かれているのもあって肩透かしというか拍子抜け、あるいはいまいちすっきりしない感じも残る。
少なくとも煽り文句にあるような倫理観の欠如やグロテスクさのようなインパクトを受け取ることはできなかった。

そうした平坦さで描かれる心理、あるいは姉を死に至らしめた犯人たちとも類似する主人公らの幼稚さ、未熟さといったものと、それによって行われる殺人こそがこの物語における醜悪さと言える面はあるかもしれないが、それにしてもやはり復讐の過程が淡々とし過ぎているし、なにより復讐という一種の大義名分があるためそういう視点も薄れてしまう。少なくとも私から見て、この主人公とヒロインはボニーとクライドにはなり切れていない。

ついでに言えば(重箱の隅かもしれないが)、ヒロインが復讐のために用いる超常的な存在である『オカカシサマ』に関しては元よりそういう存在なのであまり気にならないのだが、逆に『探偵』や『裏社会』などの言葉が端々で便利に用いられすぎているように感じられた。
探偵に関してはあまり詳細が語られずギミック? マクガフィン? として登場するわりに、妙に存在として浮いているし、裏社会という言葉は銃器の使用や犯人らの異常な権力とか、あと登場人物が妙に死や暴力に順応していることの理由付けくらいに用いられていたが、そういうツテで拳銃用のゴム弾とかまで仕入れられるものなんだろうかとか色々気になってしまい、個人的には都合よく使いすぎて、最初から超常現象としてあるオカカシサマの存在よりもかえってリアリティを損ねているように感じてしまった。

以上の点から、煽り文句から期待していたほどの読後感は得られなかったというのが私の感想である。
いじめのシーンなどは多少読み応えもあったが、それも前述の理由で物語全体に寄与していた印象は薄く、凡庸の域を抜け出ていなかったように思うので残念ながら☆1評価。
物語としての大きな瑕疵や破綻ではなく、怒りや軽蔑を抱くほど「受け入れられなかった」というような心情でもなく、紛うことなく平坦な、個人的には痛恨の☆1である。
さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々Amazon書評・レビュー:さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々より
4094531440
No.7:
(4pt)

(ネタバレ?)明里の自殺シーンが本編

明里が自殺に追い込まれるまでのストーリーはかなり下品な部分もありリアル感がある。最後に自殺するシーンもあとがきによると精神科医監修のもと書いたらしいくかなりリアルな感じがして自殺を追体験している気分になる。個人的にはそこが一番の読みごたえがありました。全体的なストーリーは個人的にはまぁまぁ面白かったと思います。過激な表現が多く初めて読むような文章だったので驚いた部分もある。読みごたえはかなりあったので過激で下品な内容でも大丈夫という人にはおススメします。
さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々Amazon書評・レビュー:さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々より
4094531440



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