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百年の時効
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百年の時効の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 1~20 1/3ページ
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| 力作。緻密なプロットの積み重ねで、構成されている。複雑な積み重ねのプロットが最後にまとまっていくのは見事。近年、満足のいく作品。 | ||||
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| 昭和49年の佃島一家殺傷事件、その奥にあって戦後の混乱も冷めやらぬ昭和25年、函館一家強殺事件。そして事件の鍵を握る人物たちが揃って収斂する戦前の満鉄こと満州鉄道に関する共通項。 昭和49年事件を直接担当し、昭和25年事件に肉迫する警視庁の鎌田、湯浅両刑事。 平成になり、昭和49年事件への関与が疑われた闇社会幹部の惨殺事件が発生し、尚も執念で追いすがる鎌田と草加。 そんな鎌田も既に定年退職した令和6年の現代、草加から1年の猶予で最後のバトンを託された葛飾署の若手女性刑事•藤崎。 思いもよらぬ大昔の事件の幕引きに、最初戸惑う藤崎だったが、次第に闇の奥に足を踏み入れ、80年前の満鉄、70年前の函館事件の知られざる真実、そして60年前の横須賀•少年保護施設での出来事に迫ってゆく。 誰がその時代に何を動機にそんな事件を引き起こしたのか。 その背景や動機の複雑さ、偶然と必然に驚かされつつも、本作の読みごたえ、面白さの源泉は、そこだけではない。 昭和•平成•令和50年間3つの時代、連綿と受け継がれた鎌田、湯浅、草加、藤崎の4人の刑事たちの執念、ときを越えた共同作業、共同捜査。 50年間かけなければ解けなかった謎の数々。 昭和49年事件の血塗れの現場に臨場した湯浅•鎌田と同じ執念同じ必死さで50年後の今、藤崎を突き動かすものは何か。 そして、藤崎と草加は、容疑者との最後の対峙に赴く。 各時代において世間を揺るがせた大事件として、丸の内企業連続爆破事件、昭和天皇大喪の礼、地下鉄サリン事件とオウム真理教本部突入事件、阪神淡路大震災等々もおり混ぜ、刑事たちの迫真の動きが活写される。 既にたくさんの方が絶賛しており、今更言うまでもないことなのですが、重厚なサスペンス、推理小説が好きな方は本作は見逃すべきではないかと。正月休みに一気読みしましたが、まさに時間をかけて集中して読むにふさわしい素晴らしい1冊です。 | ||||
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| 動機にやや無理があるように感じる一方、これだけの長い話を書こうとした著者の筆力に感心する。登場人物一覧を作っておかないと、話が長いので、時間ができた時に少しづづ読むと、混乱する。 | ||||
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| こんなに長くて分厚い骨太小説なのに気になりすぎてご飯中、通勤中、もはやトイレ中と基本的に寝る時間以外の隙間時間で一気読みしてましった…読み応えありすぎ。 昭和から平成、平成から令和へかけてみる刑事の執念というものを目撃した気分。 いやほんと買って良かった。 全てを知ってからまた最初から読み直すのもまた良き。 | ||||
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| 犯罪の謎部分については、『火曜サスペンス劇場』程度の答え合わせだった。(現実世界でそんな事があれば、なかなかセンセーショナルだろうけれど、ドラマ世界ではあるある、みたいな。勘のいい人なら冒頭の子供のモノローグの部分で、早くもピンとくるものがあるのでは。) 戦後警察史としては面白かったけれど、いかんせん「広く浅く」過ぎて。一つの事を深く掘り下げた小説の方が私は好きなのかも。 作中で登場した満州建国大学について、三浦英之さんの書かれた『五色の虹』を読んで、うっかりAmazonに感想も書けないぐらい深く感じるものがあったので、作中で戦中のエキセントリックな大学みたいに安易に取り扱われているのがちょっとだけ悲しかった。(扱うなら扱うで、犯人の心情や生い立ちも含め、もう少し深いところまで書いて欲しかった。) | ||||
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| 久しぶりにのめり込んで読み耽った。 刑事一人一人の個性と捜査方法が噛み合っていてとにかくおもしろい。 飢餓海峡、警官の血あたりが好きなら必読。 | ||||
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| 読み応えのある情報量でありながら非常に読みやすく、物語がこの先どのように展開していくのか、胸を高鳴らせながらページをめくり続けました。久しぶりに、胸を焦がすような壮大なエンターテインメント作品に出会えた気がします。 また一冊、心から「好きだ」と言える書物が増えました。 そして――叶うことなら、鎌田さんに実際にお会いしてみたかった。 | ||||
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| 100年前の事件に端を発した復讐劇。 スケールが大きく警察の執念を感じる。 お蔵入りした事件が現代に事件に繋がると言う全く新しいミステリーです。読み応えがある久々のヒットでした! | ||||
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| 作者の首尾一貫性は完璧だ。出だしの部分で吸い込まれ、最後まで読んだが、少しくたびれた。あまり余韻が残らない。Audible で聴くのに向いていると思う。 | ||||
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| 昭和の刑事さん2名に比べて、平成、令和と引き継いだ刑事さんらの描写と活躍が薄いのではないかと思う一方、それもこれも、すべて昭和の刑事さんノートを読み込むことによる「気付き」で展開が加速するので、ちゃんと意味があったりするの、凄くない? | ||||
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| 久々に面白い推理小説を読みました。後半は一気に読み切りました。 | ||||
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| 緻密な構成とリアリズムに貫かれた記述が時代を跨いで立体的に展開される因果応報の犯罪小説の傑作。特に昭和警察のヤクザとの応酬も含めた人間味溢れる地道な捜査過程の丹念な描写が素晴らしい。 但し終盤の真相解明における満州の歴史的背景の記述がやや難解なのと、登場人物の相関関係の過剰とも思える複雑さ、主犯格の人物造形の曖昧さ、そして何より解決に向けての令和時代の刑事による推理が、まるで頁数の制約で端折ったかのように急速になされすぎる点が気になった。 | ||||
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| 昭和、平成、令和の史実を散りばめながら進むストーリーは醍醐味がある。でも、展開と文章がな〜。 とはいえ、読み応え充分、中々の力作。 | ||||
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| 松本清張、東野圭吾、横山秀夫、天童荒太、奥田英朗のエッセンスを良い塩梅でブレンドしたような弩級の作品 数年前の乱歩賞デビュー作からの化けっぷりがエグくて鳥肌ものだが、作者の年齢で納得 人生経験ゆえの滋味があって、女性作家だが(例えば宮部みゆきや柚月裕子なんかと比べて)大人の男性の描写も上手い 普通に考えて畢生の出来と思うが、このレベルの作品を今後も節目で出せるか大注目 いずれレディ・ジョーカー級の怪物作を創り出して欲しい | ||||
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| 最初からすごく面白く中だるみのない一気読みの本 ただ、他に注文した洗剤などと同梱してあり ダイレクトに入っていたので濡れや汚れがないかチェックしました。一枚OPP袋にでも入っていたら良かったです。 | ||||
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| 昭和に発生した事件を、平成、令和と引き継ぎながら真相究明を諦めなかった執念の捜査記録だった。 昭和49年の佃島一家四人殺傷事件の捜査を進めていくうちに、昭和25年に発生した函館の強盗殺人事件の関係者が出てくる。 捜査を進めていく中で、佃島事件の参考人が横須賀市元児童養護施設経営者親子殺人事件、横須賀市土建業男性殺人事件にも関与している可能性が浮上。 さらに事件に関わっている疑いがあるヤクザの最高顧問が殺害された東京品川コンテナ埠頭殺人事件も発生する。 複雑に絡み合った事件をどう紐解いていくのか、非常に読み応えがあった。 公判中は時効が停止する、という刑事訴訟法第二百五十四条の法律に加えて、公判中に被疑者が病に倒れて公判が停止されたため、事件後50年が経過しても時効が成立しておらず、時代を超えて捜査が継続されていくという展開。 事実関係を実直に確認して積み上げ、記録し、新たに発生した事実を調査する。 その繰り返しを行いながら、湯浅、鎌田、草加、藤森と4人の刑事のバトンがつながっていく。 昭和の時点では分からなかったことでも、科学捜査が発達していく中で鑑識の技術が事件の解決を後押しする。 捜査の合間には、地下鉄サリン事件や警察庁長官狙撃事件など、重大な事件が発生して、たびたび未解決事件の捜査が中断されてしまう。 それでも、事件解決を諦めなかった刑事たちの執念と情熱が詰まった重厚なミステリ小説だった。 | ||||
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| 長編でくたびれたので星一つ減!(笑)時代が章毎に変わったりしてついて行けない時も。 | ||||
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| 世代をまたがった大河サスペンス。面白い。しかしやはり肝心な強固な復讐心が果たして続くのかというところが弱い。また人物関係が、それぞれに個性的なものがなく、混乱しました。でも作者と同世代の人間としては、時代のトピックが織り込まれていて。人生を振り返ることができ、楽しめました。 | ||||
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| とても読み応えのある作品でした。登場人物がたくさん出てきますが、巻頭にまとめてあるので、チェックしながら読むとわかりやすいですね。昭和、平成、令和と長い長い時間を掛けて、最後に解決した時は思わず唸ってしまいました。 | ||||
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| 昭和・平成・令和、時代を見失ないながら完読しました。 こんな時はやはり紙の本がいいなと、つくづく思いました。 | ||||
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