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百年の時効
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百年の時効の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 21~40 2/4ページ
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| 久々に面白い推理小説を読みました。後半は一気に読み切りました。 | ||||
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| 緻密な構成とリアリズムに貫かれた記述が時代を跨いで立体的に展開される因果応報の犯罪小説の傑作。特に昭和警察のヤクザとの応酬も含めた人間味溢れる地道な捜査過程の丹念な描写が素晴らしい。 但し終盤の真相解明における満州の歴史的背景の記述がやや難解なのと、登場人物の相関関係の過剰とも思える複雑さ、主犯格の人物造形の曖昧さ、そして何より解決に向けての令和時代の刑事による推理が、まるで頁数の制約で端折ったかのように急速になされすぎる点が気になった。 | ||||
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| 昭和、平成、令和の史実を散りばめながら進むストーリーは醍醐味がある。でも、展開と文章がな〜。 とはいえ、読み応え充分、中々の力作。 | ||||
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| 松本清張、東野圭吾、横山秀夫、天童荒太、奥田英朗のエッセンスを良い塩梅でブレンドしたような弩級の作品 数年前の乱歩賞デビュー作からの化けっぷりがエグくて鳥肌ものだが、作者の年齢で納得 人生経験ゆえの滋味があって、女性作家だが(例えば宮部みゆきや柚月裕子なんかと比べて)大人の男性の描写も上手い 普通に考えて畢生の出来と思うが、このレベルの作品を今後も節目で出せるか大注目 いずれレディ・ジョーカー級の怪物作を創り出して欲しい | ||||
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| 最初からすごく面白く中だるみのない一気読みの本 ただ、他に注文した洗剤などと同梱してあり ダイレクトに入っていたので濡れや汚れがないかチェックしました。一枚OPP袋にでも入っていたら良かったです。 | ||||
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| 昭和に発生した事件を、平成、令和と引き継ぎながら真相究明を諦めなかった執念の捜査記録だった。 昭和49年の佃島一家四人殺傷事件の捜査を進めていくうちに、昭和25年に発生した函館の強盗殺人事件の関係者が出てくる。 捜査を進めていく中で、佃島事件の参考人が横須賀市元児童養護施設経営者親子殺人事件、横須賀市土建業男性殺人事件にも関与している可能性が浮上。 さらに事件に関わっている疑いがあるヤクザの最高顧問が殺害された東京品川コンテナ埠頭殺人事件も発生する。 複雑に絡み合った事件をどう紐解いていくのか、非常に読み応えがあった。 公判中は時効が停止する、という刑事訴訟法第二百五十四条の法律に加えて、公判中に被疑者が病に倒れて公判が停止されたため、事件後50年が経過しても時効が成立しておらず、時代を超えて捜査が継続されていくという展開。 事実関係を実直に確認して積み上げ、記録し、新たに発生した事実を調査する。 その繰り返しを行いながら、湯浅、鎌田、草加、藤森と4人の刑事のバトンがつながっていく。 昭和の時点では分からなかったことでも、科学捜査が発達していく中で鑑識の技術が事件の解決を後押しする。 捜査の合間には、地下鉄サリン事件や警察庁長官狙撃事件など、重大な事件が発生して、たびたび未解決事件の捜査が中断されてしまう。 それでも、事件解決を諦めなかった刑事たちの執念と情熱が詰まった重厚なミステリ小説だった。 | ||||
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| 長編でくたびれたので星一つ減!(笑)時代が章毎に変わったりしてついて行けない時も。 | ||||
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| 世代をまたがった大河サスペンス。面白い。しかしやはり肝心な強固な復讐心が果たして続くのかというところが弱い。また人物関係が、それぞれに個性的なものがなく、混乱しました。でも作者と同世代の人間としては、時代のトピックが織り込まれていて。人生を振り返ることができ、楽しめました。 | ||||
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| とても読み応えのある作品でした。登場人物がたくさん出てきますが、巻頭にまとめてあるので、チェックしながら読むとわかりやすいですね。昭和、平成、令和と長い長い時間を掛けて、最後に解決した時は思わず唸ってしまいました。 | ||||
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| 昭和・平成・令和、時代を見失ないながら完読しました。 こんな時はやはり紙の本がいいなと、つくづく思いました。 | ||||
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| とてもおすすめです!読者も事件を通して昭和、平成、令和へと時代をタイムスリップしていく感覚が面白い。登場人物が次々と増えていき正直混乱してしまうが、定期的に回送を交えるからなんとかついてはいけました。読み終えた後にすぐに再読したくなるし2度目はスムーズに読めると思うと今からの2周目がむしろ楽しみ。久々のミステリー小説でしたが良い作品に出会えて嬉しい!ミステリーご無沙汰の人も、常に読んでる人も、多くの人に読んで欲しいです。 | ||||
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| 昭和49年、月島警察署管内で起きた一家惨殺事件が、昭和25年、函館で起きた同じような一家惨殺事件を呼び起こし、その「百年の時効」を阻止すべく昭和、平成、令和の刑事たちが解決に向けて執念の捜査を繰り広げます。 大部の力作パズラーだとは思いますが、残念ながら最後までこの物語の持つ<虚構性>を信じることができませんでした。 散りばめられた伏線を回収すべく複雑過ぎるほどのロジックを展開してみせる作者の力量とは別に ①ここで描写される特に昭和の数々の事件が社会の教科書の欄外にある註釈の如く薄く作用すること ②或る銀行の成り立ちとそれを構成する人脈要素がどうしても受け入れ難いこと ③また、或る施設の存在そのものもまた荒唐無稽に思えること これらによって、私は最後まで物語に没頭できませんでした。さあ、次の読書へと移行しましょう。 「物語を信じるということは何か?」。答えは、スクリーンという言葉を物語に置き換えて考えた場合、かつて渡辺武信氏が「映画的神話の再興ースクリーンは信じ得るか」(未来社)で書かれていた内容の中にあると思います。 ◻︎「百年の時効」(伏尾美紀 幻冬社) 2025/10/22。 | ||||
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| 読み始め、私が気になって読む本はだいたい読むの止めようかと思いつつ暫く読むと面白くなってくるというパターンだった でも、この本は題名をみただけでは読む気にならなかったのに、読み始めたら最初から面白くて 読み進むうち終わりが来るのが嫌で途中休憩をいれてみたりして、戦争の難しい内容があっても嫌にならず理解しようと読み返してみたり、、、満足できる読了感でした | ||||
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| 世代を跨いでという意味で「警官の血」を彷彿とさせるストーリーであったが、凄惨な事件の解決を目指す刑事たちの執念が、より伝わってくるように思う。 自分自身の生活史の中でも経験してきた大きな事件が、調査員が事件のために割かれることにより本事件の解決を妨げる。 昭和から連綿と続く刑事達の系譜、同じ情念で令和の刑事もやはり細部に着目していく。 解決に向けてたたみ込んでいく後半部分は、もう現場を離れた警察官、無念を抱えたままで亡くなっていった警察官、そんな人々の念が、思いが捜査記録の中で起ちあがり、令和の警官藤森の背中を押したように思う。 しみじみとした読後感を味わった。 | ||||
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| 昭和、平成、令和に実際起きた事件や時代背景を上手く織り込んでいる。しかし、登場人物がやたら多い割に内面や葛藤の描写に乏しく、感情移入できなかった。犯人の動機にも共感できない。また、刑事が聞き込みに行くと都合よく相手がペラペラと喋ってくれ、予定調和的な展開にうんざりした | ||||
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| なかなか読み応えのある小説。昭和の犯罪史の復習になりました。 細部の伏線は若干気になったところもありますが、全体に及ぼす影響は軽微。 | ||||
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| すごい作品に出会ってしまった。 震えた。 砂の器を読んだ時の衝撃にも近い感情が芽生えた。 本当に多くの人に読んでほしい。 | ||||
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| 昭和100年に相応しく、いぶし銀の警察小説のど真ん中を駆けてゆく548P。 昭和49年の未解決事件から50年の今。 激動の昭和に、平成と歴史に残る大事件の数々とともに。 昭和、平成、令和と時代が変われども、”直感”が真相を導いてくれた。 矜持を持つ刑事たちはバイタリティの塊だった。 | ||||
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| 553ページ、じっくりと読み応えのある作品でした。昭和、平成、令和の三時代が入り混じる展開は、それぞれの時代背景も丁寧に描かれてており、単なる警察小説に止まらない、けっして飽きさせることのない 重厚感溢れる作品となっています。 今までにない感動を味わいました。 ほぼ一気読みでしたが、もったいない。 暫くして、再読します。 | ||||
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| 読み進める事に登場人物が増えて複雑になっていくし、エピソードも豊富 ですので、メモ書きしながら読まれた方がよろしいかと思います | ||||
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