暁星
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| 自分が足を踏まれても「すみません」が出てくる性分って 人生のどこいら辺で形成されるものなんだろう ↑って決して稀有な事でもなく、一定数はいるんだけど 善良で誠実な人の人生が損なわれていく過程は読んでて辛いところではあるんだけど 善良で誠実なまま人格的なものが損なわれないでいると悲劇に帰結するのかなぁ 実際の事件がモデルであろう物語は興味深い 現実の事実と照らしてあれこれ言われるが、創作ってそういうモンじゃないだろうと 面白く興味深く読みました | ||||
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| この本は、あの事件とも、あの被告とも、あの被害者とも、あの教会とも一切の関わりがない、フィクションです。 私は例の宗教の元二世ですが、初めからそう割り切って読むことで、逆に登場人物に感情移入して読めました。 この本のテーマは愛と希望です。 一体どう読んだら「ただの恋愛小説」なんて書評が出てくるのか不思議です。 激おこレビューしてる方々も、一旦あの事件と切り離して、純粋に湊かなえ最新作を楽しんで欲しいと思います。 | ||||
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| 私は物語が進めば進むほど冷めました。 結局ただの恋愛小説です。 後半の金星は読んでて恥ずかしくなるくらいポエムだった。 主人公ふたりはお互いに絶望してないのに、なぜ殺人事件を起こすのかが全く理解できない。 ひかりを守りたい、暁愛してるよ。なら二人で幸せになるのがいちばんの復讐では?? それほど想いあっていて、ふたりとも生きているのに、どうしてお互いを捨ててしまうことを選ぶ?自分たちでかけがえのない星を捨ててしまったことにならない? 違うかな。 ずっと自分に酔ってる人間の物語だとしか思えなかった私はおかしいのかな。 オーディブルで聴きましたが、ずっと文末の「…た」「…た」「…た」の連続が、かなりのストレスでした。疲れました。特に金星パート。 | ||||
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| ここは不協和音が鳴り響くアブノーマルな世界なのか… 切ないラブストーリー それは半分子じゃない… ”夜明け前が一番暗い。だが必ず日は昇る。そこには希望の星が輝いている”と… ”生きろ!”と叫ぶ その残像が残る… | ||||
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| 途中、作者からのあるお願い(おすすめの読み方)が登場します。 このお願いに沿うかどうかで、 物語の捉え方がまるで変わります。 お願いを無視してそのまま読み続けることももちろん可能です。要は選択。 これは、人生でたった一度だけの"未読"の状態でのみ味わえる読書体験。 そして必ず二度読みたくなります。 | ||||
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