贖罪



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初公開日(参考)2009年06月
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長編小説

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贖罪 (双葉文庫)

2012年06月02日 贖罪 (双葉文庫)

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った──あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!? 〈特別収録〉黒沢清監督インタビュー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.64pt

贖罪の総合評価:6.99/10点レビュー 258件。Bランク


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全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(7pt)

贖罪の感想

湊氏が「イヤミスの女王」と言われる所以のような小説ですね。
灰汁が強いです。故に癖になりそうな味付けで、後を引きそうです。
ただ、後を引くなら、最後まで徹底して引いたままで終わって欲しかった。
終章の二人。明るく明日を向いて、前向きに終わっている。
この終わり方が、却って中途半端ですね。
この小説の構成なら、明日への希望や夢は不要でしょう。

ところでこの小説、イヤミスとは言っても、ミステリー要素は殆どありません。
都合よく人が死に、こじつけのように美少女殺しの犯人の正体が分かります。
驚きなど全くありません。

ポイントはイヤミスの「イヤ」の部分。
ここは面白い。痛快なほどに、人間の負の思考を晒しだします。
ここが面白いので、読みだしたら止まらない。
あっという間に読み終えます。
そういうこともあり、ミステリー部分では低評価ですが、総合的にアマゾン評価の4点にしました。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.10:
(7pt)

贖罪の感想


▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.9:
(6pt)

贖罪の感想

さすがのイヤミス。この作者さんは人間の負の部分を描くのが本当に上手ですね。ただ、最後の二章の内容は尻すぼみ感がありました。

TOTO
N8I0XYAQ
No.8:
(6pt)

犯人の最後を考える

都会から越してきた裕福な少女がイタズラされ残酷にも殺された。少女と共に遊んでいた友人たちは犯人と言葉を交わしたにも関わらず覚えていないと有力な情報は何も警察に話せず事件は未解決となります。殺された少女の母親は彼女たちに「犯人を思い出して事件解決させるか、それが出来ないのならその罪を償うこと・・・さもないと・・・」。
ストーリーは各々の少女たちが大人になってからの視点で進んでいきます。一体、犯人の男は誰だったのか・・・何故、少女たちの中から、その少女を選んだのか・・・。湊さんの作品を初めて読みましたが、とても読みやすかったです。
以降、ネタバレ考察を書かせていただきます。

▼以下、ネタバレ感想

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よしこ
JD1J9I50
No.7:
(7pt)

エグい

かなりエグかったな

女性は怖いと思ってしまった^^;

女性作家の人間心理をエグる感じは
本当に凄いというか、戦慄を覚える。
でも、だから面白いんだよね~(笑)

本当に負の連鎖だよな~
人間って誰でもドロドロしてて
それを見せつけられてる感じで
肯定しながら読んでいる…。

怖いわ…^^;

でも、やめられん(笑)

エイジ
EEDOCVHB
No.6:
(6pt)

贖罪の感想

面白くないわけではないですが、『告白』と『少女』を読んだ後だと正直インパクトに欠ける印象です。
『告白』と同じく複数人のモノローグ形式で話が進んでいきます。
それぞれの話は面白いのですが今回はつなげ方に無理があるため全体的にぼやけた感じが最後に残ってしまいました。
展開のパターンが似ていると読み手のハードルがかなり上がってしまうので、
『告白』を読む前にこの作品を読んでいれば感想は全く違ったものになったかもしれません。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.5:
(6pt)

贖罪の感想

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。まさに言霊による負の連鎖が引き起こした悲劇。淡々とした独白が繰り返されることでその感覚は一層強まっている。

水生
89I2I7TQ
No.4:
(6pt)

贖罪の感想

「告白」の構成、「少女」のラストがインパクトあっただけに、構成もラストも全2作に比べるとちょっぴり物足りなさを感じました。あと犯人の手記か告白とかあればもう少し厚みがでたかな?若干尻つぼみ感が否めません。

少しハードル(期待値)を上げて読んでしまったというのもありますが。。

のきま
PLEETMYE
No.3:
(8pt)

面白くて1日で読んじゃいました!

湊かなえさんの本は、読みやすいし、面白いし、スラスラ読めちゃいます。
告白同様で、一章ずつの主人公が違うので段々ストーリーの繋がりが当てはまっていくのが深みにはまっていきます。
本当面白かったです!

美和カレー
8MASNAYQ
No.2:
(7pt)

贖罪の感想

事件に関係した4人と被害者の母親の手記のような展開で、内容が明らかとなるにつれて、事件の奥深さやそれぞれの心情などが絡み合って、面白く読めた。テンポ良い展開なので、一気に読める作品に思う。

ビッケ
K1LY4PU3
No.1:
(7pt)

贖罪の感想

一人称の短編集で、だんだんと明かされていく真実。前作「告白」とほとんど同じような構成でした。それでも十分に面白く、ミステリー的な要素もふんだんにあって、個人的にはとても好みの小説であったように思います。もちろん読みやすさは健在でした。

アルバトロス
CRRRDTJB
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