白ゆき姫殺人事件
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.64pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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とある美女の殺人事件について、フリーライターが友人の女性の口コミを口切りに、事件と時を同じくして行方をくらませている容疑者最有力候補の女性について独自に取材調査を行い、自身のSNSや雑誌記事に取材情報を多分な誇張・歪曲表現を用いて発信していく様子が描かれる、リアルかつ異色なミステリです。 | ||||
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いつもの湊かなえ作品のように、様々な人の証言を綴った構成で物語は進んで行きます。 | ||||
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湊かなえさんの作品は「告白」「夜行観覧車」に続いて3作目。 | ||||
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ちゃっかり弁当を平らげたクセにストーカー扱いしてくる上司。走る姿をイノシシ扱いする同僚。おまけに実の父からも火のないところに煙は立たないと言われるなんて美姫哀れ。湊かなえさんの作品の感想にはよく女は怖いとか女の怖さを感じるとか書かれるが、よく読むと男も怖い。というか残酷。この作品は特に。思ったことを素直に口にしたり嘘さえつかなきゃ良いってもんじゃないよアンタら。読んだ人の価値観や性別にもよるのだろうが、ある意味嫉妬や何やらで嘘をついている女より怖い。 | ||||
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人一人の力の限界は限られている。 | ||||
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ネットでの炎上・マスコミによるデマ拡散といった社会問題を背景にしながら、関係者の独白という形で事件の真相が探られていく。関係資料を最後に読んでしまったため問題編と解決編のような読み方になってしまいましたが、「どんなに憶測を重ねても一般人やマスコミは警察にはかなわない」という一種のアンチテーゼのようにも受け取れる結末と、読者の感情をミスリードする構成は面白かったです(笑)。 | ||||
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格好はちゃんとしたミステリではあるが、かなり冒険的なレイアウトで書かれている。この作品に合った手法なのでこの場合は良いと思うが、このスタイルはこれだけにして欲しい。人が人を評価するのはその人の主観でしかない。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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映画化されるということもあり、読んでみた。湊かなえらしい構成で、視点によって、解釈が変わったり、都合の良い説明をしたりと、なるほどと思いながら読めた。ただ、最後はどうしてそうなるの?と言いたくなるような感じなので、もう少し深みがあると良いと思った。 | ||||
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視点は良いけど、ストーリーがイマイチでした。 | ||||
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