普天を我が手に 第三部
- 普天を我が手に (3)
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| 1、2と比べると約40年分くらいなので展開が早く、話の核も移り変わりが激しい印象でした。 なのでちょっと着いていけなくなる時もありましたが、最後はこの小説を通じて擬似体験した昭和という時代の終わりを、この物語の終わりを清々しい気持ちで迎えることができました。 | ||||
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| 大正末で、一週間しかなかった昭和元年に、それぞれの場所でこの世に生まれた4人の子供。その4人の60年のビルドゥングスロマン〜サーガ。 実名(甘粕正彦...etc)、仮名(太田伴三、町田久雄...etc)で当時の著名人が登場し、エピソードも加え物語が進んで行きますが...全体で3巻 2000ページの長編。ちょっと長く間延び感もありました。 著者の作品は“二文字シリーズ”“オリンピックの身代金”...etcのミステリーやスポーツコラム本など多数拝読しましたが、ミステリー以外の作品は短編集の“コロナと潜水艦”以来初めてで、奥田英朗作品はやはりミステリーとスポーツコラムが良いかな⁈と...思った次第です。 | ||||
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| この作家が「日本は2600年の歴史を持つ」などという戯言を書くようになるとは信じ難い。『サウスバウンド』の面白さを期待して読んだのだが残念。 | ||||
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| 人間ドラマを通じて昭和という時代を学ぶ良い教科書です。高校生以上の学生に是非読んで欲しいです | ||||
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| 圧巻でした。 奥田作品全て読んでます。 当初 こんな分厚い3部作出して 読むの大変じゃん… と思いましたが杞憂でした。 ページを捲る手が止まらず かつ味わい深い。 もちろんエンタメもユーモアも 快活さもあり 寝食忘れあっという間に読了。 人間の強さ、愚かさ、卑怯さ、魅力を 戦前戦後で描いていて ずっと引き込まれます。 そして 読み終えた後なぜか涙が出ました。 自分でも理由不明 素晴らしい感動や生死の描写が 後半部分に用意されていたわけでもないのに。 これこそ名作ということなのかな? 「国はだまっていてもそこにあるものではなく、自分たちで築くべきものである。そうしないと暴走する」 の文章には まさに今の政治にかさなり怯えました。 「国民を守らない国は 戦争をする資格がない」 政治家のこの発言描写 全政治家に読んで頂きたい。 驚きに満ちた内容と 奥田英朗の努力(下調べが半端ない内容な)とセンスと実力に敬意。 読んで良かった〜。 読めて良かった〜。 | ||||
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