百年文通
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
百年文通の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前、『ベストSF 2022』(竹書房文庫)で読んで魅了された「百年文通」。できればあと一、二作、著者の作品を付けてほしかったところだけど、まあ、しゃあない。 大正時代と令和時代の少女の、時を超えた文通を描いたこの短篇は、やはり、とても素敵な逸品やと思いました。 今回再読してみて、とりわけ、大正時代の少女・日向静(ひなた しず)が激怒して、笑顔のまま罵倒の文句を連ねるところが、非常に印象に残りました。 そして、本書を買って良かったなあ思ったのは、巻末の「あとがき」に記された【時間SFに関する覚え書】並びに、巻末付録の「時間SFガイド20 (2010~2025)」での、著者による時間SFガイドが読めたことです。 この手の時間SF、時間ミステリーは昔から好きなジャンルで、私も結構色々と読んできたつもりなんですが、伴名練(はんな れん)さんの読書量と、それを的確なコメントで紹介する水先案内文は本当に凄くて、圧倒されましたわ。この紹介文からまた、何冊も読んでみたい〝時間SF〟本が出てまいりまして、嬉しい悲鳴?をあげた次第であります。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|