(短編集)
文字渦
- 源氏物語 (29)
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中島敦に「文字禍」という短編がある。その「文字禍」には「君やわしらが、文字を使って書きものをしとるなどと思ったら大間違い。わしらこそ彼ら文字の精霊にこき使われる下僕じゃ。」という言葉がある。『文字渦』は、そのタイトルと発想へのオマージュ作品であるかのように見えるのだが、礻が氵に変わっただけでこうも違う、というか、こうも膨らませられる、というか、とにかく内容は破天荒。そして記述も破天荒。そこに示される文字が実際に存在するかしないかはもはや手持ちの漢字事典などでは用が足りず、『大漢和辞典』とか『中華字海』とかが必要になってきそうではあるし、画数の多い漢字に到ってはルーペ必須だとさえ言えるので文庫版を裸眼で読むのは辛かったりする。本書の木原善彦による解説で示されていることだが、アルファベットはletterなのに漢字はcharacterと表現される。そしてcharacterは「人格」でもあるわけだからそれが「物語」となってもなんら不思議はないのだ。ともかくも漢字であるからこそ創造された作品集だと言ってよいだろう。ただしテーマが漢字中心であるだけに日本史のみならず中国史などへの言及も多数あるのですべてを読み解くのには困難を伴う。それに12の短編がそれこそcharacterを介してお互いに密かに関係していたり、ある馴染みない名詞が実はよく知っている名詞だったりするので、読み解き自体が作業となるどころか「研究」にさえなりかねない。したがってこちらとしては「漢字って面白い!」といういささか間の抜けた感想を述べるに留めておくこととする。 | ||||
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私は好きでした こんなレビューではいけませんね ごめんなさい | ||||
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背表紙の上部が一部欠けている状態。非常に良いとはとても言えない状態だと感じた。 | ||||
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いろいろ資料をあたり、書き上げた小説らしいが、正直わからない。つまらない。理解できない。 挑戦的な手法のつもりだろうが漢字をもてあそんでいるだけで、これは小説ではない。 解説に「翻訳不能!」とあるが、そもそもその時点で破綻している。 高評価がこれだけ多いのに正直当惑している。困惑している。 | ||||
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素直につまらないと言えない雰囲気の小説。でも、ぶっちゃけちゃんと読んだ人いるのかな?絶対とばしてるよね。そして新しい小説だ!って言えばかっこよく見えるよね。そういうのもうやめてもいいんじゃない? むかし、ウィリアム・バロウズを読んだ時に面白けどつまんないよね。飾るだけならカッコいいけどっていった人がいたけどそういうことだと思う。 | ||||
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