ヒッキーヒッキーシェイク



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初公開日(参考)2016年05月
分類

長編小説

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ヒッキーヒッキーシェイク

2016年05月26日 ヒッキーヒッキーシェイク

ヒキコモリ支援センター代表のカウンセラー竺原丈吉(JJ)は、いつも度の入ったサングラスを掛けて場当たり的に喋る、実に胡散臭い男だった。あるとき彼はネットを介して顧客たちを連携させ、アゲハ・プロジェクトを始動する。「人間創りに参加してほしい。“不気味の谷”を越えたい」。当惑するヒッキーたちの疑心は、“Jellyfish”を名乗る謎の暗鬼を生み、やがて計画は世間を騒がす事件へと発展していく…。JJの目的は、金か、カウンセリングか、たんなるヒマ漬しか?そして、ジェリーフィッシュの正体とは―。(「BOOK」データベースより)




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ヒッキーヒッキーシェイクの総合評価:7.33/10点レビュー 63件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

ヒッキーヒッキーシェイクの感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
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No.62:
(4pt)

面白い小説

面白い小説だった。
読んで損はない作品。

著者・津原泰水さんのご逝去が残念すぎる。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.61:
(2pt)

軽くて薄い

知識と会話を切り貼りして一冊の本にまとめた。
そんな印象を持ちました。
軽い読み味でスラスラ読めますが、文章、内容ともに浅く、薄いです。
そして作者が何を伝えたいのか、何を表現したいのかもよく分かりませんでした。

文章が美しく芸術的なわけでもなく、笑いがあるわけでもなく、
感動があるわけでもなく、エロいわけでもなく・・
特殊スキルを持ったヒッキー達を集めて何かするという話で・・

50ページ読んで、あぁ これは多分つまらない小説だな、と思い。
100ページ読んで、読み続けようか止めようか迷いました。
最後まで読みましたけど、100で切っても全然良かった内容でした。
いや逆にこの薄くてペラペラした感じが良いのかな??
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.60:
(1pt)

全体的にとっちらかってる

リアルに寄せるのか、寄せないのか。
リアルで見たら有り得ないと切るのは面白くないが、そうで無くてもご都合主義な点は多々ある。
これを持ってして人生を掛けるかのような帯はただの売り文句じゃないか。
それに、実売数で見れば辞めていておかしくない編集さんは、まだ編集続けてるし‥
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.59:
(2pt)

群像劇はどこに注目すれば良いのか

『ヒッキーヒッキーシェイク』です。
まず、なぜこの本を買って読んだかという経緯から。
著者の津原氏と幻冬舎がSNSを舞台に場外乱闘を繰り広げたことをきっかけにこの作品を知りました。それについて自分の立場を最初に表明しておくと、まずは優先されるべきは表現の自由だと思う。なので、ヘイト本に関してはどうかとは思うけど、表現の自由という観点からは、それもアリでしょう。ただし、出版されたものに対する批判もまた表現の自由です。なので津原氏がヘイト本を批判したことは表現の自由です。それに対して幻冬舎が「批判するならお前の本を出版しないぞ」と圧力をかけるのは表現の自由を損なう著しく不当な行為だと思います。なのでこの件に関しては津原氏を支持し、応援するという意味で話題になっていた本作を買いました。

前提条件はここまでとして、表現の自由問題に関しては著者を支持しましたが、作品そのものの評価はあくまでも別途であるべきでしょう。なので、忖度などは一切無く、表現の自由に則って純粋に作品が面白いかどうかで以下の評価をします。なお、津原氏の作品については、だいぶ以前に『ブラバン』を読んだことがあります。

で、大変申し訳ないのですが、私の読者としての力不足のせいもあるのでしょうが、こちらの作品はあまり面白いとは思えませんでした。『ブラバン』は、欠点はあるけど総評としては面白いと言えたのですが、こちらは褒めるべき部分をほとんど見つけることができませんでした。
まず、登場人物が多すぎて把握できない。これは『ブラバン』も同じ欠点を持っていましたが、キャラの多さゆえにキャラ自体を認識し切れない。一応竺原が軸になっているのですが、出てくるキャラの群像劇となっていて、どこに焦点を絞って読めばいいのか分からない。しかもそのキャラが引きこもりということもあって、最初はネット上のハンドルネームとして登場する。全員がハーブの名前のハンネ。なので誰が誰だか把握するのが困難だった。
そして、この物語が何をする話なのか、登場キャラたちが何を目標にがんばるのか、というのが序盤で提示されないので、キャラに共感できない。竺原が裏で何か企んでいるらしい、ということは分かりますし、それも最後にはちゃんと開示されているのですが。だけど、表向きの目標が曖昧なまま進んでいくので、キャラたちが今、何をやっているのか、分からない。やっていることは分かっても、共感できない。不気味の谷をこえて人間を創る、とは言っても、漠然としすぎていて
例えば謎のプロデューサーが「アイドル活動で佐賀県を救う」という表向きの目標をしっかり掲げていたら、裏で企んでいることが何かあったとしてもそれはそれで良いのです。読者としては表向きの目標に対してキャラたちが歌やダンスのレッスンをがんばっている姿を見て楽しみ、そこに感情移入する。本作品は表の目標がぼやけたままだったので読者として気持ちが入り込めなかったですし、また、キャラごとの目標に統一感が無かったですよね。キャラ同士のかかわり合いもあったといえばあったけど、目標はそれぞれバラバラなので結局個別に問題を解決するだけでした。こういう時に「四半世紀を経て高校のブラバンメンバーが再結集して演奏したい」といった群像劇の登場キャラが一つになれる目標があると読者としても共感しやすくなると思うのですが。で、その個別エピも、あまりいい話が無かったような。『ブラバン』の時は個別エピがすごく良くて、今回もそういった部分を期待していたのですが。
また、文章のテンポが良すぎる。キャラをしっかり把握した後ならそれでもいいのかもしれませんが、キャラを把握しきれていない序盤からテンポの良すぎるセリフの応酬。発言の主体が誰なのかすら判らないことも多々ありました。それでなおさらキャラの把握が難しくなっていました。
あとは、個別の解決方法がご都合主義すぎて現実味が乏しく、納得できなかった。U●●の噂を流してダシにして、という流れなども、そんな単純に上手く行くわけないよね、としか思えなかったです。そりゃフィクションの小説ですから、全部が全部世知辛い現実をなぞる必要は無いとは思いますが、それだったら、なろう系で異世界に転生して現代日本のノウハウとあとチート能力とを使って観光で町おこし、みたいな話の方がよっぽど説得力に富んでいるんじゃないでしょうか。
ということで、前半でキャラを把握できず共感できず、終盤の展開もご都合主義で納得できなかったということで、あまり面白いとは思えませんでした。評価は★2です。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.58:
(2pt)

「売れなかったら編集者辞めます」は、宣伝文句だった。

宣伝や話題もあったので、ものすごく期待して随分前に読んだ。

実験的な小説という感じもするが、何が面白いのか、全く解らなかった。
キャラクターにリアリティがなく、文学性もない。ストーリーが面白くなく、落ちが平凡・・・。

少なくても多くの人が共感できるような作品ではなく、一部のマニア受けする作品だと思う。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792



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