蘆屋家の崩壊
- 悲喜劇 (46)
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独自のイメージと、それを読者の中で増幅させる文章。他の誰にも表現できないと思う。 短編各編に長編となりうるモチーフが詰め込まれている贅沢な短編集。亡くなったことが惜しまれてならない。 | ||||
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謎が解けていく、おぞけを纏い。 謎が深まる、くるめきを誘い。 本作の短編は、凡百の長編よりも広く、深く、妖しい。 「超鼠記」の、噎せ返る香り。 「埋葬虫」の、戦慄き蠢き。 豆腐を食べよう。 | ||||
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怪奇小説のはずなのに主人公の猿渡が女性に盛ってばかりで気持ち悪い。 他者表現に顕著ですが、男性への外見描写は皆無。対して女性の外見は品定めし美しいか醜いか、若いか老いているか、女性全員が「主人公の性欲に敵うか否か」の評価対象です。 ルッキズムとエイジズムまみれの、所謂ダメな部類の「サブカルクソ野郎」が主人公です。 冒頭の「ダイハードの主人公の女房の脱ぎたがりの女優」という文章から始まり、細部に渡り古い男尊女卑を感じました。 30歳なのに20歳の感覚で美女を品定めし、女性からの好意があると勘違いし襲いかかるセクハラ、交際していない女性を勝手に女房気取りと思い鼻高々。 これで上下ジーンズの服装(発表年代を考慮すると非常にダサい)、常三日も歯磨きをしない不潔さ、活動地域は下北高円寺のサブカル系、外車をステータスにしている男性主人公、ある意味怪奇。 映画や純文学、神話や伝説の蘊蓄を教養かのようにドヤる文章に加えて上から目線で「お前は知らないだろう」とニヤリと笑うマンスプレイニングも結構しんどいです。 作家などの業界人は褒め称えて、豆腐職人には辛辣で、飲酒運転を「芸当」と表し、会ったばかりの夫婦の仲を「いまひとつ」と勝手に評価する主人公の下衆な性格は唾棄したくなります。 作者が思ってないと出てこないであろう表現の数々は、他に言い方あるだろうと思わずにはいられません。 肝心の物語もありふれてて目新しさはありませんでした。 強いて言えば「イヴェント」「ライヴァル」「サーヴィス」「ヴィニィルテープ」などの「ヴ」の表現に悪寒がしたので新しいホラー表現かもしれません。 | ||||
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古本を買ったのに新品が来たかと思うほどキレイでした。 ヤケも汚れもなく、開いた形跡もない。元々売った人は、買っただけで読まなかったのでしょうか? おもしろいのに。 津原泰水さんの小説は、文体がイイですよね。 | ||||
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ゆるしがたいどすけべな ゲスの極みです!! 私は、金子國義さんの モデルでした!! とても短気な方で、鬼畜ぶりを 発揮してました!! 友人にかりて 吐きそうになりました!! | ||||
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