(短編集)
南の子供が夜いくところ
- 海賊 (66)
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南の島が舞台の短編集です。それぞれの話は完全に独立した話ではなく他の話と繋がりがあったり共通の人物が出てきたりします。玉石混淆ですが結構楽しめました。「紫焰樹の島」「雲の眠る海」「夜の果樹園」が特に気に入りました。前の話に出てきた謎が後の話で回収されることもあるのですが大半の謎は謎のまま終わります。そこが考察の余地があって良いのですが好き嫌いが分かれそう。 恒川さんの短編集は話ごとに違う場所が舞台なことがほとんどなのですが今作は(一部を除いて)同じ島が舞台なのが良かった。そのおかげで舞台となった世界観に入り込めたと思います。ただ「夜市」や「風の古道」ほど面白い話はなかったので星3つ。 | ||||
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「夜市」の著者・恒川光太郎氏らしい不思議な魅力にあふれた作品。ホラーというより、ダークな雰囲気の連作短編ファンタジーとなっている。各編の雰囲気が大きく異なるし時系列もバラバラだが、舞台となる島や「ユナ」「タカシ」といったキャラが各話に共通することで、ひとつの大きな物語として読むこともできる。全体を通して暗いトーンの物語が多いが、それぞれに「救い」のような部分があり、読後、不思議に暖かい気持ちになる。恒川ワールドにどっぷり浸れる、ファン必読の傑作。 | ||||
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●このワールドはSFや科学小説の様な論理構築の上に成り立ったものではなく、夢の切れ端を紡いだ 記憶の物語。ディズニーのアニメを観ている感覚で読んでみました。文字を追いかけながらも脳の中 には妖しげな景色が浮かんできます。 その景色は個性的なキャラの登場するカラフルでファンタスティックな独特な世界。理解するとい うよりも、”感じる”物語であると納得しました。個人的な好き嫌いでいえば「スタープレイヤー」や 「ヘブンメーカー」、「金色機械」系が好みかなー。 | ||||
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楽園というには悪夢が陰に潜んでいる。しかし、いつかはそこで海風に吹かれて暮らしてみたい。 読後も後を引く、不思議に満ちた短編集。 | ||||
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退屈せずに読めたけど、起承転結の面白さはなく、この作者の長編小説の方が好きです。ミステリー要素的には蛸取り漁師の話が一番よかったかな。 | ||||
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