クォンタム・ファミリーズ

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

8.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.71pt (5max) / 31件

楽天平均点

4.11pt (5max) / 21件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

B

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
1,029回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
1
このページのURL

あらすじ

2013年02月05日 クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)

人生の折り返し、三五歳を迎えたぼくに、いるはずのない未来の娘からメールが届いた。ぼくは娘に導かれ、新しい家族が待つ新しい人生に足を踏み入れるのだが…核家族を作れない「量子家族」が複数の世界を旅する奇妙な物語。ぼくたちはどこへ行き、どこへ帰ろうとしているのか。三島由紀夫賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

クォンタム・ファミリーズの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

クォンタム・ファミリーズの総合評価:

7.42/10点 レビュー 31件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

現在レビューがありません

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.31
(4pt)

どんな可能性や状況があっても目の前の人を愛する。それ以上はない。

泣いた。
最後の子供の言葉

いろんな可能性を捨てて今を生きている。
いろんな可能性が同時にある。(かもしれない)
ただ、今を肯定することが正しいか(それしかできないか)

やはり愛の物語
侑子の愛、親の愛
最後は罪を認めて、告白して、悔い改めることで救い

また、どんな可能性や状況があっても目の前の人を愛する。
それ以上はない。

ゲームを楽しむためには、リセットとしてゲームを意識する必要がある
終わらないゲームはゲームではない。
クォンタム・ファミリーズ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)より
4309411983
No.30
(4pt)

どんな可能性や状況があっても目の前の人を愛する。それ以上はない。

泣いた。
最後の子供の言葉

いろんな可能性を捨てて今を生きている。
いろんな可能性が同時にある。(かもしれない)
ただ、今を肯定することが正しいか(それしかできないか)

やはり愛の物語
侑子の愛、親の愛
最後は罪を認めて、告白して、悔い改めることで救い

また、どんな可能性や状況があっても目の前の人を愛する。
それ以上はない。

ゲームを楽しむためには、リセットとしてゲームを意識する必要がある
終わらないゲームはゲームではない。
クォンタム・ファミリーズ Amazon書評・レビュー: クォンタム・ファミリーズより
410426203X
No.29
(5pt)

傑作ハードSF

一気に読まされた。
思想家・東浩紀の様々な”種”に触れられる作品だった。
扱ってるSFの題材の量子論もすごくよかった。
クォンタム・ファミリーズ Amazon書評・レビュー: クォンタム・ファミリーズより
410426203X
No.28
(5pt)

傑作ハードSF

一気に読まされた。
思想家・東浩紀の様々な”種”に触れられる作品だった。
扱ってるSFの題材の量子論もすごくよかった。
クォンタム・ファミリーズ (河出文庫) Amazon書評・レビュー: クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)より
4309411983
No.27
(4pt)

デリダが幻視したかもしれない、SF家族小説

哲学者・東浩紀さんの三島由紀夫賞を受賞したSF長編です。おもしろいです。

ジャンル的にはパラレルSFのスタイルを採っていますが、連載中の原題が『ファントム・クォンタム』だったように、作者は、哲学者ジャック・デリダの【幽霊】を量子論に置き換えて書いています。

主人公は、量子論による、有り得たかもしれない過去の選択について悩み続けます。

デリダの理論では、常に、過去に選択できたかもしれない選択肢が、後になって本人によって発見される可能性を持ち続けるので、その意味でこの物語の主人公も、『ありえたかもしれない過去の亡霊=ファントム』に追いかけられる。
まさに、量子論的平行世界の可能性や、作中で論じられている村上春樹さんの短編作品の主人公のように。

(故にデリダは、過去を解釈し引き受けるのが『主体』であると論じます)

あと、この物語の主人公・葦舟住人は、ストーリーの最後に、虚構でしかない家族と現実を肯定しますが、ここには現実とフィクションのポストモダン的な等価性という以上に、かつて東さんが評価した舞城王太郎さんのパラレル小説『九十九十九』へのオマージュあるいは読み替えが見て取れるかも知れません。
(過去に宇野常寛さんは『九十九十九』を批判し東さんは好評しました)

それから東さんはライトノベルやゲームのパラレル性を扱った著書『ゲーム的リアリズムの誕生』などで、ライトノベルを、キャラクターのデータベースから生み出される引用的作品と論じています。
そこから、この作品に登場する人物の『渚』や『汐子』『風子』は東さんの好きなアニメ作品【CLANNAD】の登場人物から取られていると解釈できます。
(もっとも渚とシンの組み合わせは、エヴァンゲリオンの引用とも取れます。渚=渚カヲル、シン=シンジ)

恐らく作者の東浩紀さんは、初期のデリダ思想の評論『存在論的、郵便的』から『ゲーム的リアリズムの誕生』に至るまでの思想の決算として、この作品を描いたのだと私は思います。

そういう意味では、東浩紀によるゲーム小説と呼べるかも知れませんね。

なので、もし読んでよく分からなければ、上記の二冊を読むとすんなり理解出来ると思います。

ところでふと思ったのですが、デリダ論と量子論の組み合わせの平行世界SFって、実はありそうでなかった新しいスタイルではないでしょうか。
だとすれば、本書刊行後に制作された平行世界SFアニメ〈Steins;Gate〉にはデリダが影響を受けたハイデガーの名前が出てきますが、あるいは本作か東さんの一連の著作の影響かもしれないですね。
クォンタム・ファミリーズ Amazon書評・レビュー: クォンタム・ファミリーズより
410426203X

その他、Amazon書評・レビューが 31件あります。
Amazon書評・レビューを見る