パワー



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初公開日(参考)2018年10月
分類

長編小説

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パワー

2018年10月23日 パワー

ある日を境に、女たちが、手から強力な電流を発する力を得る。最年少かつ、最強の力を持つ14歳の少女ロクシーは母を殺された復讐を誓い、市長マーゴットは政界進出を狙い、里親に虐待されていたアリーは「声」に導かれ、修道院に潜伏する。そして、世界中で女性たちの反逆がはじまった―。オバマ前大統領のブックリストや、エマ・ワトソンのフェミニストブッククラブの推薦図書となった男女逆転ディストピア・エンタテインメントがついに邦訳!(「BOOK」データベースより)




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パワーの総合評価:7.75/10点レビュー 32件。Bランク


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No.32:
(3pt)

力を持ったら女性も所詮男と同じか?

●人種差別やジェンダー差別は今でもしっかりアメリカにも存在していて、だからこそ本書のテーマ
は評判になり、映像化もされた。
 男女のパワーが逆転したら、やはり女性も男と同じことをやるのだろうか?もしそうなら所詮それ
が人間としての限界かも。120ページ程で投了したので正確な判断はできませんが、女性は男とは違
うんだという一つ上の判断をとったのか?男の様な野蛮な行為はしないのだ・・・と。途中の段階で
の判断では(最後まで読んでいないのですみませんが・・・)、著者も積年の恨みを晴らしている様
なストーリーを選択したようです。

 多くの欧米作品のように余計な枝葉が多く、テーマである幹が見えなくなる程ボリューミー。もう
少しダイエットし、スッキリしたストーリーの方が好みです(欧米人はこの様な長編大作が好みだそ
うですが)。なかなか進展しない悠長なテンポにはどうしても着いて行けず、飽きてしまいました。
なので、全体を通しての私の評価は参考にならないと思います。
パワーAmazon書評・レビュー:パワーより
4309207553
No.31:
(4pt)

希望

私もこのパワーが欲しい!
パワーAmazon書評・レビュー:パワーより
4309207553
No.30:
(5pt)

ドラマを見てもっと世界に浸りたい

ドラマがおもしろかったので、原作を読んでみることにしました。
シーズン1の最終回はまだ途中のような終わり方なので、シーズン2につづくのでしょうか。
原作を読めばわかるので、届くのがとても楽しみです。本は厚いとあるので読みごたえがありそう。文庫も出ているのですが、装丁の絵が、あまりよくないと思い、単行本の方にしました。
女性が差別を受けているのは周知の事実ですが、女性が自分を守ったり、あるいは暴力に利用できる力をもっただけで、男性は慌てふためく、というのは、男性がいかに筋力の暴力で女性よりも優位に立つことを当たり前にしているかということ。その反対側の女性にとってどれほど迷惑で理不尽かが分か浮き彫りになると思う。男性は筋力があるからこそ、そうでない女性や子どもには絶対に手をあげてはいけないものだと思って来た。少し前までの時代は、女に手をあげる男は最低だという社会規範があった。
パワーAmazon書評・レビュー:パワーより
4309207553
No.29:
(5pt)

男女逆転というミラーリング

アマプラの配信にてドラマを視聴。これは!と思い原作本を購入しました。
フェミニズムの知識がなくても楽しめますが、知識があればもっと深く理解できます。
読んでわけが分からないという方は女性差別や女性の生きづらさが見えていません。

例えば、性的な場面や暴力を受ける場面を読みながら、この子たちはパワーを持っているから大丈夫なんだと安心して読んだのですが、男の視点から見ると怖いですよね。何されるか分からないから。これがリアルでの女性の視点です。
この本を読んで、女なのに・女のくせにと思ってしまうならば、あなたの中に女性蔑視があります。
なんたって女も男と同じ人間なのですから。

私もパワーが欲しい!
パワーAmazon書評・レビュー:パワーより
4309207553
No.28:
(5pt)

面白い!

Twitterでたまたま見かけて気になったので購入しました。
届いたときに分厚くてびっくりしましたが、読みだすと一気に引き込まれて、それからラストまで一瞬でした!

こんなに没入して読めたのは子供の頃に読んだハリー・ポッターシリーズ以来かもしれません。

ディストピア文学についてや、フェミニズムの事は他の方がおっしゃっているので、それ以外で個人的な感想を述べるとすると、
彼女ら登場人物たちがとても好きになり、ラストのその後が気になって仕方がないです。

この本は社会への皮肉や問題提起が重点になっていて、この一冊で完成されているのはもちろん承知しているので、続きが出されることはないと分かるのですが、詠んだ後に数日間は登場人物たちについて思いを巡らせるのを止められませんでした。

また、この惨状を見てなお、つい私もスケインが欲しいなと思ってしまう所に、自分自身の「差別する側に立ちたい」という欲望を感じ取ってしまい、普段ソフトに虐げられる側として弱者の気持ちは分かるはずなのにどうしてこんな事が思えるのかと、差別問題の根深さを思い知りました。

とても気に入ったので友人たちにもすすめています。
ただきつい描写も多いので、特に男性の知り合いにはすすめるのを躊躇ってしまいます…。
それと登場人物がとても多い(脇役にもちゃんと一人一人名前がついています)ので、ノートにメモを取りながら読んで正解でした。私のように人の名前を覚えるのが苦手な人は、同じようにするのをおすすめします。

とにかく、素晴らしい作品でした。この著者の他の作品も気になります。
パワーAmazon書評・レビュー:パワーより
4309207553



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