NSA



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初公開日(参考)2022年01月
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長編小説

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NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)

2022年01月06日 NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)

第二次大戦中のドイツで携帯電話とインターネットが発展し、高度な監視システムが構築されたら? 20世紀初頭にほぼ現代同様のコンピュータが開発されたこの改変歴史世界のドイツで、国家保安局NSAはすべてのデータを監視し、保存していた。この日は視察に訪れた親衛隊の高官のため、アナリストのレトケとプログラム作成係のヘレーネはNSAの有用性を示すデモを行うのだが――クルト・ラスヴィッツ賞受賞の大作SF!(「BOOK」データベースより)




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NSAの総合評価:8.13/10点レビュー 16件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(3pt)

SF味の少ない戦時小説

●本書上巻に関して言えばSF小説としては★2、戦時小説としてみれば★4の評価。歴史改変SFと謳って
いる割には、物語の端緒だけ。インターネットやスマホなどを登場させたからと言って、ヒトラー政権の
方向性が大きく変わるものでもない。 
 悪意ある組織がビッグデータや個人情報を掌握すれば、プライバシーの侵害どころではない。ましてや
ナチス政権下においておや。 現実社会においてもインターネットを利用している我々は多くのサイトか
らトラッキングを受けているのは事実である。
 
 その他の部分は二人の主人公の戦時小説が大半。”ストーリーテリング”力で引っ張っているが、それに
しても長すぎる。
NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150123527
No.15:
(3pt)

読後感が良くはないです

歴史改変系SFなのですが…
Q.ナチスが高度に発展したインターネット網やコンピューター技術を持っていたら?
A.彼ららしく悪趣味に使いこなしたでしょう
さて主人公たちがそれを打倒する流れかと思いきや、…1984的なものへの耐性がないと辛い読書体験となる作品でしょう。ナチスが使いこなしましたで終わってしまうと1984ナチス版、というかアンネ・フランク他2.3の史実とのリンクを除くとそもそも時代と場所設定が説明不要の悪としての舞台装置でしかないように感じられるのが残念です。翻訳はとても読みやすく、良い訳者さんです。
NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150123527
No.14:
(2pt)

「もしもナチがゾンビウィルスを開発したら?」並みの三文SF。

「クルト・ラスヴィッツ賞受賞」という謳い文句と、友人の勧めで読んでみましたが…。
まぁ、昨今のSFの劣化具合を改めて確認できる内容でした。
SF好きな人にはオススメできない内容です。
ツッコミどころ満載な内容、ご都合主義満載な展開、描写力の低い人間ドラマ……。
百歩譲ってそれらを差し引いても、一番残念なのが、著者の視野の狭さ。
もし、WW2の時点で現代並みの情報技術が存在していたら、
ドイツだけでなく世界全体がもっとダイナミックに変化すると思います。
SFなのであれば、いやフィクションだからこそ、そういうものを読みたいと思うのですが、
そう思うのは私だけなんですかね。
SFは、細やかな世界の道理にまで目が行き届いているかどうかというのが
一つのポイントだと思います。その点で言うとこの作品は0点ですね。

個人的には、こういう作品を面白い、と言ってしまう現代こそがディストピアだな、と思います。
まぁ、パソコンの歴史やスノーデンの告白、ナチ以前/ナチ時代のドイツの歴史が疎いのであれば、
こういう作品でも楽しめるんでしょうかねぇ……。
ちょっとした救いとしては、解説の文章が少し及び腰なところでしょうか……笑。
やはりパソコンとインターネットの発展というのは、アメリカの気風なくして育まれなかったでしょう。
それを安易にワイマール時代のドイツからナチ時代のドイツにまで転換してしまう様を見てしまうと、
逆に「時代が時代だったら、この技術は我々ドイツ人が生み出していてもおかしくなかったんだ」
という著者のナチズムに通じる空虚な自尊心を感じました。

まぁ、この本を読むぐらいだったら、我々の世界のNSAが何をやっているのかを
調べることをオススメ致します。こんなしょーもないSFで時間を潰すよりも、はるかにその方が
あなたの知見を広げる結果になると思います。
NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150123527
No.13:
(5pt)

おもしろいが

エロ描写が妙にねちっこくて笑った
ドイツの小説という感じ
あと後半で自由意志と脳の意思決定プロセスにまで触れていたのは良かった(WWⅡの時代設定なのに!)
NSA 下 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:NSA 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150123535
No.12:
(5pt)

最近の翻訳は本当に良くなったなあ

もしも第2次世界大戦中にコンピューターとインターネットと携帯電話があったら、もしもナチスがそれを使って国民の監視をしていたらという、もしも系のSF。しかし、同時に現代社会の風刺にもなっているのが面白いところでもある。
上下巻で1000ページくらいある長い小説だけど、面白いからすぐに読み終えてしまう。
NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150123527



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