果てしなき流れの果てに
- 砂時計 (8)
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果てしなき流れの果てにの総合評価:
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非常に難しい本だった。理解し追いつくのに精一杯で何とか読みは切ったが、特に気持ち的に入り込めなかったのが残念。 | ||||
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| 小松左京(1931~2011年)氏は、大阪市生まれ、京大文学部イタリア文学科を卒業後、漫画や漫才台本の執筆を経て1962年に作家デビュー。1964年『復活の日』、1966年『果しなき流れの果に』などを発表し、壮大なスケールと科学的想像力で注目を集めた。1973年『日本沈没』は400万部を超える大ベストセラーとなり、日本社会にSFを広く浸透させた。哲学的思索と科学的視点を融合させ、文明の功罪や人類の進化と未来を描く作風で、SF作家を超えた存在感を示した。星雲賞、日本SF大賞など受賞多数。 私は、特別SFファンというわけではなく、これまでに読んだのは、小松氏の『日本沈没』(第二部含む)、『復活の日』のほか、『2001年宇宙の旅』、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『1984年』、『星を継ぐもの』、『渚にて』、『火星年代記』等の超有名作に限られているが、本作品については、日本SFの国際的評価を高めた作品ともいわれるとのことで、読んでみた。 読了してまず思ったのは、自分の死が今よりも身近に感じるようになったときに再度読んだら、どう感じるだろうかということであった。私は既に還暦世代で、これまで、宇宙について、時間について、生と死について、それなりの数の本を読んできたが(一般書レベルだが)、究極的に考えることは、「我々はどこから来てどこへ行くのか」ということであり、自分に立ち返れば、自分が「この」世からいなくなるということはどういうことなのか、ということである。 それにしても、10億年の時間と壮大な宇宙を舞台に繰り広げられる物語は、圧倒的なスケールと科学的想像力である。書かれたのが60年も前の1966年だというのが信じられない。東海道新幹線の開通が1964年、先日閉会した大阪・関西万博に関連して、しばしばTVで当時の映像が流れた大阪万博が1970年。タイムトラベルをテーマにしたハインラインの『夏への扉』が書かれたのは1957年。小松氏の先見性と力量が想像できる。(もちろん、ハインラインとは作風が異なるのであって、事実、『夏への扉』は今なおオールタイムベストSF作品の常連である) 尚、一点だけ気になる点を挙げておくと、様々な人物が、突如として変わる様々な場面(時代・場所)に登場するため、途中で混乱しかねないということである。主要人物をメモしながら読むのも一手かもしれない。(SF小説を読みなれている人には、さほど問題にならないのかもしれないが) (2025年11月了) | ||||
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| 上位者を想定したSF物はほかにもよく見受けるが、邦人作家の手になるもので描かれるものはある意味説得力があると感じた。特に終盤に描かれる庭の風景の自然描写は、単純ゆえに秀逸さを感じさせる。ある意味とても日本人的なとらえ方だと感じた。 | ||||
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| 古墳に消える男とタバコの煙。モデルとなった古墳群を訪れると、開口部からポッカリと広がる古代の漆黒の奥に広がる超未来から超古代 のロマンに想いを馳せる。決してその漆黒に 足を踏み入れてはならない荘厳で禁断の場所である。 しかし、話の後半はストーリーが散らかっていると感じた。 | ||||
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| 二十代の頃ワクワクしながら読んだものでした、懐かしく楽しませてもらいました。 | ||||
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| 日本にこんな素晴らしいSFがあったのかと感心しています。宇宙の始まり、全ての根本である、意識-存在に迫ろうとしています。 | ||||
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