弥勒戦争
- SF (392)
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「進撃の巨人」のエレンの考えでなく、こちらの独覚一族のモラルある悲しい滅びの方が自然だと思うし、好きなんだよな。上手い読みやすさ・短さ・歴史情報・主人公の性格といい、YAジャンルでしょうか。 超能力者・仏教・朝鮮戦争・核攻撃・人類種・大量虐殺・禁断の古書・日本の敗戦・実は人に悪しき神(ラヴクラフトからかな)と、三題噺どころじゃない、一体いくつネタを融合させたんだという、傑作伝奇SF。ちゃんと超能力者の主人公が(独特だけど)ヒーローで活躍します。山田作品では数少なく綺麗に終わってます。 表紙の少女は、主人公の帰還兵大学生の結城と深く関わる、実在の朝鮮人少女政治活動家(行方不明)だと思います。 | ||||
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悪の親玉らしからぬ弥勒の正体がよかったですね 手に汗握る闘いがあるのかと思いきや、闘いなどはまるでなし… 人生が観念に支配されているのは独覚も一般人も似たようなものかな | ||||
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暗い 救いがない 小松は偉大だったなとつくづく感じる | ||||
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今頃(2018年)になって初読。山田正紀らしい大風呂敷を広げたSFで、「弥勒}が文字通りの存在だと言う、仏教徒でないと考え付かない奇想天外な設定に驚かされたが、作者らしく破綻なくまとめて十分に楽しむことが出来た。設定こそ突飛だが、「神狩り」同様にSFらしいツボを押さえた内容で、書かれた時代を考えれば立派なものである。もっと書き込めば長くなりそうな題材だが、よく言えばコンパクト。まあ、もう少し書き足りないとも思うが‥‥‥。少し気になったのは、「滅び」に向かう独覚の運命。やはりこじつけに過ぎるのではないかと個人的には感じた。 しかしながら、デビュー間もない山田正紀の勢いを感じさせる好作で、かなり一気に読んで楽しむ事が出来た。 | ||||
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とても面白かった。40年ぶりに読んだが。やはり面白いですよ。 | ||||
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