神狩り2 リッパー
- SF (392)
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カッコいいSFを期待しましたが、これはエンタメではありません カッコで強調したい単語を括るのは昔の流行りだし、強調のための横点やフリガナで概念を伝えようとするやり方はもう古く感じてしまいました ハイペリオンシリーズや三体シリーズが世に出てしまったからかもしれませんが、複数のストーリーが絡み合って最終決戦に向けて徐々に接近していくという手法は相当の魅力ある表現が必要なのですね | ||||
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前作「神狩り」に続いて読みました。30年前のリアルタイムではなく両方とも現在にです(前作は長いこと積ん読になっていました)。 前作は背景が70年代、昭和の学生運動の時代と、雰囲気が違うことを差し引けばとてもユニークで斬新な作品だったと思います。それから30年、この740ページ超の続編が刊行されました。 結論から言うと、相変わらず斬新な作品ですが、手放しで称賛・・ではなく・・・。 原稿用紙で1600枚書いたものを1100枚に削り、それ以上はどうしても削れなかったということですが、個人的にはこの半分でいけた気がします。 とにかく話がくどい、説明が長い。ストーリーの核をかいつまんで言えば適当な長さで収まるくらいなのに、超大な大作に盛り上げようと言葉や展開を飾って大盛したため、全体的になんだか大げさな雰囲気になってしまいました。ざっと早読みした部分が結構ありました。最初からお腹いっぱいになります。 理論とアイデアは相変わらず斬新、人類と神という根源的なものを問うたのもすごい、前作に続き同じ人物やその次の世代が登場し、それぞれが個性的なのもいい、けれど・・なんだろう、表現が大仰でくどく感じるのがただただ残念です。 余韻を残した結末ではっきりした結果は描かれていません。けれどはっきりしたオチにするということは、人類が勝って神が負けるかまたはその逆なので、ではその後、地球は、宇宙はどうなるのか?人類は生き延びられるのか?そこからがさらに途方もない話にならざるをえないでしょうから、これ以上広げようがないという気もします。 根気は要りますが、SF史上に残る名作だと思うので読んでみて損はないと思います。 | ||||
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全体のストーリーは面白いが、途中のダラダラと長い部分が読んでいて興ざめしてしまう。半分のページ数で簡潔、スピーディーな展開だったらもっと面白かったかも。 | ||||
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核心は語られていないので、読書が自分で考える余地か沢山有る本です。 考えるための基礎知識は大量の解説として提供されています。 例えば、銃撃戦中に、脳のどの細胞がどう活動して身体を動かしたを、詳細に延々と説明しています 例えば、自閉症の解釈が時代と共にどう変化したかの説明が延々と続く箇所もあります。 自閉症と脳のの関係について物知りになれますが、教科書を読んでいるかのようです。 大量の学術的解説により基礎知識を提供するものの、 神とは何かとった核心部を作者は語りません。影絵のように輪郭だけを書くだけに留めています。 影絵だけなので、読み終えてもスッキリしません。 後は自分で考えなさい、というスタンスの本です じっくりと脳神経外科関連の解説を読み、自分で自由に考えることができれば楽しかったかもしれません | ||||
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大学生時代、山田正紀のことを天才だと感じた時期があった。手に取る本、手に取る本、傑作の連続だと感じた。しかし、それから20数年経って、私の印象はがらりと変わった。 あまりにも文章に魅力がない。学生時代と違って、ただでさえ少ない時間をやりくりして読もうと思うほどの魅力を感じない。 途中で投げてしまった。 同じSF作家でも、小松左京などは、20年以上前の作品であっても、文章に魅力がある。 少ない時間を読書に投入しようと思っている我々に、もっと魅力的な文章を書いてください!! | ||||
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