闇が落ちる前に、もう一度
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SFの話が読みたくて買いました。中にはSFっぽくない話もありましたがそれでも面白かったです。 | ||||
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表題作「闇が落ちる前に、もう一度」はもちろん、バートランド・ラッセルの「世界五分前仮説」を核とした物語であり、その発想において成功したも同然の短編であるだろう。もっとも、このラッセルの仮説には致命的な欠陥があり、それゆえにもはや仮説とは言えないと考えられるのだが、だからといって物語が面白くないわけではない。 「屋上にいるもの」も都会の死角に注目した傑作。「時分割の地獄」は、「言語」と「精神」の関係に関わる難問をベースにした物語で、思いがけない結末がいかにもSFらしい。 その他「夜の顔」「審判の日」のいずれも秀作の、粒揃いの短編集。 SFとしてはどことなく半村良や小松左京の匂いがする、「古式ゆかしい」作品群ではないだろうか。 | ||||
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重い質感のある短編集です。 収録されているのは5つの短編 『闇が落ちる前に、もう一度』 『屋上にいるもの』 『時分割の地獄』 『夜の顔』 『審判の日』 共通しているのは、明るく楽しく笑える作品ではないこと。 世界の終り、死、不条理に降りかかる不幸などを扱っています。 1つ1つの作品に強烈なインパクトがあり、印象に残ります。 1つも外れがありません。 | ||||
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単行本「審判の日」を文庫化に際し改題したもの ハードSF〜ホラーまで。広義のSF短編集 『闇が落ちる前に、もう一度』 「現実崩壊」ネタの変種+「終末」ネタ 極大エントロピー宇宙モデルというアイデアが光る! 『屋上にいるもの』 超能力+ホラー 明確なオチのあるホラーだった 幻想性の高い作品も良いが、こういうハッキリとしたのも好きだ! 私としては超能力はものは広義としてはSFだが、狭義としてはSFではないかも 『時分割の地獄』 ハードSF(≒狭義のSF) 「アイの物語」のプロトタイプ的作品 しかし、それだけでは留まらない! 時分割というアイデアはおもしろかった!!! 『夜の顔』 「神は沈黙せず」の顔(≒神)は人間に対して無関心だった しかし本作の顔は不条理だ 『審判の日』 『闇が落ちる前に、もう一度』の主人公もそうだが、本作の主人公も現実が崩壊することそのものは、結構あっさり受け入れる。そこで、いかに生きるかを模索する。 世界全体より、個人が認識している主観的な世界の方が大切ということか | ||||
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『神は沈黙せず』とか『アイの物語』の作者の短編集。 ちょっとホラーぽくって怖いのもあるけど、審判の日とか表題作なんかは、とってもよく考えられている作品だ。 彼の長編もそうなんだけど、ただ単にアイデアがいいだけでなく、巧みなストーリーテリングでぐいぐい読ませていく。かなり、筆力のある人だと思うんだけど... | ||||
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