怪奇探偵リジー&クリスタル
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1938年のロサンゼルスを舞台にした、異色のミステリー。主人公は、私立探偵エリザベス・コルトとその助手クリスタル。彼女たちは、それぞれ独自の“特殊な身体”を持ち、その特性を生かして様々な怪事件に挑みます。 本作の魅力は、何と言ってもその独特な世界観にあります。パルプマガジンやSF映画へのオマージュがふんだんに盛り込まれており、当時の文化や流行に詳しい読者にとっては、ニヤリとできる要素が満載です。こうしたマニアックな薀蓄が物語に厚みを与えた結果、本作は他では味わえない魅力にあふれたものになっています。 | ||||
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カリフォルニアを舞台に、探偵である不死のリジー、アシスタントの透明人間のクリスタルの物語を5話収録。第3話からこの二人の過去が語られ、秘密が明らかになる。 ストーリーも面白かったが、いたるところに、SF愛、パルプフィクション愛、米国のポップカルチャー愛に満ちていて、楽しかった。特にブラッドベリの登場する第4話は秀逸。 私は著者と同年代(1956年生まれ)だけど、私たちやその前に世代にとって、アメリカのSF、推理小説、映画など別世界に連れていってくれる憧れの世界だった。でも、そんな経験のない若い世代には本書は理解しにくいかもしれない。 著者の作品、もっと読んでみようと思った。 | ||||
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篠田節子「介護のうしろからがんが来た」を読んでいた時に、この本を貰って読んで面白いと書かれていたので、読んでみたくなり購入しました。最初は、なかなか乗れずにいたしたが、気が付いたら夢中になって読んでしまいました。自分だったら、手に取らなかったであろうの本ですが、文句なく面白かったです。 | ||||
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5つの短編が収録されていますが、1作目はミステリ風、2、3作目はオカルト風、4、5作目はSF風と、テイストの異なる作品群が収録されています。 1作目が事件が扇情的な反面、謎解きがお粗末で一番レベルが落ちますが、残りの作品を読み進めると尻上がりに面白さが増してくるようです。これまでいくつか読んだほかの作品の傾向を見ても、SFのほうが親和性が高い作家さんなのではないでしょうか。 | ||||
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「探偵」とついているが、ミステリではない。SFオタクの夢みたいな話なので、推理小説だと思わなければ、それなりに面白い。もっとも、「怪奇」とあるのに、ホラーでもないのも、やや気になる。 | ||||
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