世界の涯ての夏
- 異次元 (22)
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地球上に、巨大な球形の黒い空間、「涯て」が出現し、ゆっくりと拡大しつつある近未来。 人類は、人々の脳の処理能力を借りて「涯て」の挙動を予測し、その拡大を遅らせる「祈素ネットワーク」を構築。 じわじわと迫り来る終末をかすかに意識しつつも、それぞれの日常を送っていた…的な話。 「涯て」が一体何であるのか、といったことは最後まで明確にされませんが、少女ミウと「配信者」タキタの物語には終盤唸らされました。 そう話が繋がるとは……。 これはバッドエンドなのか? あるいはハッピーエンドなのか? どちらとも明言しがたいですが、しかし読後感はさわやかな名作でした。 | ||||
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いつか世界を終わりにしていく「涯て」 その「涯て」にを壊すわけでも無く、ただ淡々と終わりを受け止めて行く。 SF小説なんだけど世界を大きく変える事も無く。 戦いなども無く。 静かに時が流れて行く。 見終わった時には切なさ、哀愁、清々しさ様々なものが溢れてきます。 筆者がゲームデザイナーなので優しいゲームのストーリとして見ても楽しめると思います。 | ||||
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新人賞受賞作ということで購入。 文章は簡素で、ストーリーラインもハッキリしていて読みやすかったです。 | ||||
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面白いかつまらないかでいけば、とてもつまらない。 ただし、作品自体の出来が良いのか悪いのかでいけば、とても良いのだと思う。 要するに個人的には『つまらないけれど良作である』という判断になる。 書かれてあることはわかりやすいけど盛り上がらない。 丁寧だけど拍子抜けする。 脳が過去の映像を作り変えている部分に関しては少しだけ驚いたが、他には特別惹かれる要素がない。 もしかしたらこれこそSF好きの人には評価が高く、そうじゃない人には評価が低くなる典型的な作風なのではないだろうか。 | ||||
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田舎暮らしや離島なども全く行ったことがないのに 懐かしい,郷愁といった気持ちが何故か湧いてきます。 読み終わった後,部屋に閉じこもって本読んでいた自分について考えさせられました。 思い出せるような思い出を作っていきたい,そんな一冊です。 | ||||
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