安楽探偵



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安楽探偵
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初公開日(参考)2016年02月
分類

長編小説

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安楽探偵

2016年02月09日 安楽探偵

街いちばんの名探偵の元には、奇妙な依頼人ばかりがやって来る。熱狂的ファンの中年男に、執拗に真似をされる恐怖を語る人気アイドル。(「アイドルストーカー」)何者かに太る薬を盛られていると訴えるダイエットマニアの女。(「ダイエット」)事務所から一歩も出ないものぐさな探偵の推理とは?全編に仕掛けられた巧妙な罠と黒い笑い。奇才が放つ連作ミステリー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

安楽探偵の総合評価:7.22/10点レビュー 9件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

安楽探偵の感想

裏の裏をつくような短編が揃っています。会話を楽しむような内容でスイスイ読めました。面白かったです。
この作者の他の作品も読んでみようと思いました。
最後にちょっと「ほほう」と思いました。

しん
WCNZKBHI
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(2pt)

文章が洗練されていない点が気になる

読者との相性みたいものもあると思いますが、私には少々合わなかったようです。

5分で読めるミステリー本の内容をちょっと膨らませた感じですが、膨らませた部分には冗長な会話で埋められている感じなので、むしろコンパクトなほうがいいかも。

ブラックテイストということですが、依頼者が皆さん癇に障る感じで読み進めるのに抵抗を感じます。これは作品の持ち味といってもいいのかもしれません。
ただ、登場人物全員が似た感じのシニカルさを持っているため、会話文で誰の発言なのか識別できずストレートに入ってこないことが多々ありました。
映像作品で言い換えると、脚本の出来云々とは別に演出がまとまっていないという感覚です。

全体の印象を覆すほどではありませんが、最後の話まで読むと少し印象が変わりますのでお楽しみくださいませ。
安楽探偵Amazon書評・レビュー:安楽探偵より
4334772382
No.7:
(4pt)

面白かったです
安楽探偵Amazon書評・レビュー:安楽探偵より
4334772382
No.6:
(3pt)

アンチミステリとしての狙いは面白いのだが…

安楽椅子探偵ならぬ安楽探偵ということで、精神科医が探偵役で捜査はせずに患者の話だけを手掛かりに真相を推理する、という話だが、
精神科を受診しようとするくらいだから患者は信用できない語り手であって、翻って安楽椅子探偵の推理にはそもそもの限界があるというテーマを衝こうという企み。
語り手は(真相が見抜けてないということは)事件の範囲がどこまでかの線引きができていないわけで、一見事件とは無関係なものが真相に関わっていた場合、
安楽椅子探偵がその手掛かりを入手する確率は極めて低いので、真相を見抜くのは困難、であるばかりかそもそも伝聞による推理の精度はかなり低いはず、
というのをさらに推し進めての、いわば作中叙述トリックを探偵が看破する、みたいなとこが読みどころの狙いであったと思うのだが、
正直この本での全体の完成度はあまり高くないと言わざるを得ない。
ベスト級に好きな作家なので、その力量云々は言及するのも畏れ多い領域なのだが、
最近刊行ペースが早まっているようなので忙しすぎて練り込み不足かな。
安楽探偵Amazon書評・レビュー:安楽探偵より
4334772382
No.5:
(5pt)

好き

泰三さんも、もうベテランだからなのでしょうか、本気で小説を書いていると言うより、肩の力を抜きながら書いているという感じがします。それでも、つまらないという訳ではないんですよ。むしろ面白すぎて、改めて小林泰三が好きになったくらいです。酷いことを申し上げますが、私はこの作品を、ただ面白いだけのバカみたいな小説だと、今のところ確信しています。☆5をつけると、みなさんを惑わしてしまうかも知れませんが、お許しください。
安楽探偵Amazon書評・レビュー:安楽探偵より
4334772382
No.4:
(3pt)

安楽椅子探偵への挑戦!!

探偵と助手とのやり取りを軸に、「アイドルストーカー」、「消去法」、「ダイエット」、「食材」、「命の軽さ」、「モリアーティ」と6つのエピソードを読む事が出来ます。同社刊「」より本筋のオチは知的で見事でしたが、個別のエピソードの内容とインパクトははっきり言って劣ると思います。他方、今作は事件を解決しなければならないという目的があるので、会話形式でも他の作品より読みやすいです。「アイドルストーカー」でストーカーがノリノリで写真を撮っている姿、「消去法」で消去された人間がとぼとぼ去っていく姿は映像が思い浮かび個人的に印象的でした。「食材」で人肉を食べたような描写があり、お!きたきた!と思いましたが、結局何を食べたのかがわからず文字通り消化不良でした。ラストがビシッと締まっていますが、途中のエピソードたちは小林泰三さんの本の中では普通の面白さだと思います。
安楽探偵Amazon書評・レビュー:安楽探偵より
4334772382



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