(短編集)
モザイク事件帳(大きな森の小さな密室)
- 別荘 (163)
- 大きな森の小さな密室 (1)
- 犯人当て (60)
- 田村二吉 (3)
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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著者の本は初めてです。 | ||||
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作者の遊び心に富んだ作品集です。ただ、この遊び心を好ましく思うかどうかで、アイデアに富んだ好短編集と評価するか、くだらないと思うかの差が大きく出てしまうかもしれません。 ものすごくクオリティの高い短編集と呼ぶのは難しいかもしれませんが、少なくとも”遊び心”に富んだ短編集なので、いろいろなミステリを読んでみたいという方は、お手に取られてはいかがでしょうか。 | ||||
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短編集やオムニバスなどはあまり読まないのですが『金田一やコナン好きな人ほど、騙される』と言ったコピーに惹かれて購入。 以下、ネタバレ少しだけあります。 短編だとどうしてもアッサリ解決させなければならなく…それだけでもいまいちのめり込めなかったのですが。特に『氷橋』はトリックも先に見せているし、はじめから主人公は疑われてるし、結局自滅するところを無理矢理出した感じがしました。 コナンや金田一、推理ドラマなど観すぎでしょうか… 拍子抜けしてしまった感が否めません。 | ||||
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99パーセントが対話で出来ています。 「」だらけ。 小説の醍醐味が全くないです。センスないです。ガッカリを通り越して苦痛です。 | ||||
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「大きな森の小さな密室」「氷橋」「自らの伝言」「更新世の殺人」「正直者の逆説」「遺体の代弁者」「路上に放置されたパン屑の研究」の7編収録です。「大きな森の小さな密室」は森の奥の金貸しが殺害され、その場にいた男女6人から犯人探しをします。「氷橋」は編集者が愛人の殺害に成功しますが、直後からある弁護士に古畑任三郎ばりに付きまとわれます。「自らの伝言」はコンビニでの女子3人のやり取りを描きます。「更新世の殺人」は「」や「」にも登場する"超限探偵∑"シリーズの1作で、"更新世の地層から死体が見つかる"というボケに読者が付き合います。この次のエピソードで∑の正体が分かります。「正直者の逆説」は人里離れた屋敷での殺人事件に、丸鋸教授と助手が挑みます。「遺体の代弁者」は前向性健忘の田村二吉が「」の様な記憶捜査をします。「路上に放置されたパン屑の研究」は前述の二吉と徳さんのちょっとしたやり取りです。他の小林作品のキャラが複数登場しますが、前向性健忘の田村二吉を知る為に「」だけは先に読んだ方が良いかも知れません(それを発展させた「」が超お薦めです)。新キャラではクールなバイト女子・新藤礼都(れつ)がなかなかの存在感でしたが、そこまで活躍はせずお預けになってしまい残念です。創元推理文庫の小林作品を読むのは「」に続いて2作目ですが、角川ホラー文庫やハヤカワ文庫の凄まじい作品群と比べると、良くも悪くもアニメの原作のようで軽く、どちらもあまり面白くなかったです。 | ||||
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バカバカしさも、悪凝りしすぎる面も含めて、まさにここにミステリの喜び極まるという至福の書。これに拒否反応を示す人はミステリに向いていないというのが言い過ぎなら、少なくとも私とはミステリに求めるものが全く違うのだろう。探偵役は過去の小林作品からの総動員だが、綺麗なロンド形式で2話交代をつとめ、それらを読んでなくても楽しみに支障はない。 文庫解説で『正直者の逆説』のラストは論理放棄となっている意味は不明。確かにだじゃれで落としているが、「犯人以外の人間が先に質問を受場合の答えはどうなるか」はきっちり文中で示されている。これ以上書いたらやぼというものだろう。 | ||||
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