パラレルワールド
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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元々は東日本大震災を対象としたチャリティアンソロジーの為のショートショート。その話を元に長編化された作品。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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正直、そんな面白くなかった。 東日本大震災の被災者に向けて書いた本らしい アリス殺しは面白かったから買ってみたけど、個人的にはあんまオススメできないかなー | ||||
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夫婦と五歳の息子が地震と洪水が重なった大災害に襲われ、父が亡くなる世界と母が亡くなる世界のパラレルワールドに分かれてしまう。この二つの世界を同時に生きる息子と同様に二つの世界を生きる悪い男(怪人)が出てきて、一家と怪人のバトルが繰り広げられるというお話。 今回は会話でクスリと笑うところはあまりなく、地震・洪水といった全体的にシリアスかつ辛い内容が全体的に多かったものの、おなじみの悪いことを考えるヒール役が出てきてからは、知恵を絞ってでどうやって悪に打ち勝つかを考えるという「殺人鬼にまつわる備忘録」にも通ずる要素もあり、それは読んでいて面白かったです。 | ||||
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作品自体の設定はとても面白いと思った。 違う世界が2つ見える息子を通して 繰り広げられるストーリー。 設定はごく普通のSFに近いものだが 内容が面白かったのでこの評価としました。 | ||||
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book bangというサイトに著者自ら「わたしの代表作となり得る作品である」とまでおっしゃっていたので購入。 正直、期待に届かなかった。 父のいる世界で息子が手に怪我を負うシーンその他もろもろ、感性の鈍い読者である私には登場人物の心情のリアリティが響いて来ず、著者が起こしたい出来事に合わせて行動する人形のように感じられた。 最後40ページくらいの種あかし・結末はなかなか楽しめたが、アルファオメガのようなハードSFを望むファンにとっては物足りないだろう。 表紙からして、恐らくライトノベルを好む層を取り込むための作品(というかこれはライトノベルそのもの?)なのだろうが、「アリス殺し」は星4.5くらい面白かったので表紙だけで合う合わないの判断も難しいところ。 あと、ギャグ成分ゼロなのも寂しいね。 | ||||
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タイトルから期待したようなSF作品ではなかった。小林泰三のSF作品のファンとしてはちょっと残念。 二つの世界の時間差を誤認させるトリックも、ちょっとありがちかなーと思ってしまった。 サスペンスとしても、過去作の記憶破断者ほどハラハラはさせられなかったかな。。。 絶望感も犯人の胸糞悪さでも記憶破断者の圧勝。 ただミステリやSFやサスペンスとしてより、家族の物語として見た場合素晴らしい作品だと思う。 ラストはとても切なく美しい。 胃が重たくなるような後味の悪さがこの人の作品の醍醐味の一つだと思ってたのに、まさか涙腺をやられるとは思わなかった。 | ||||
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