(短編集)
C市からの呼び声
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まずこの本は、玩具修理者と酔歩する男を読んでから開くとより一層楽しめます。 出来たらラブクラフト全集なども読んでいると筆者のクトゥルフ愛が伝わってきて非常に面白いのですが、そこまではしなくても十分楽しめます。 さて小林泰三氏は近頃ミステリーに重きを置いているのか、同氏の描くハードSF・ホラー・クトゥルフのファンとしては少々寂しい思いをしていたのですが、ひさびさに純粋なクトゥルフが読めるという事で急いで入手しました。 読んだ感想は「これぞ小林泰三のクトゥルフ」! 本を手に取った時、ライトノベル調のようなイラストの表紙に少々不安を感じたのですが、それは杞憂に終わり、気付いたら一気に読了していました。 これは私の自業自得ですが、晩酌しながら鮭とばをつまみつつ読んでいたら気分が悪くなりましたので注意が必要です。 | ||||
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嘗てアンソロジー「秘神界」に寄稿された短編「C市」の前日譚と云うが、「C市」がブラックで苦いオチながら比較的シリアス方向を向いているのに対し、こちには次々とパロディが続出するスラップスティックホラー。 「C市」誕生の話に成るが「C市」でちらほら登場していた人々が、あんなドタバタやこんなドタバタを・・・と云った処だ。「C市」も後ろに再録されているが、大分またキャラが違って見える。 「C市」でちらりと名前の出ていた玩具修理者(!)も、もう少し具体的に関わって来ている。 只、ラヴクラフトの諸作品を具体的に読んでいないとパロディ場面の面白さが半減してしまう。 | ||||
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