ウルトラマンF
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他の方が「公式同人誌」と仰っていたが言い得て妙。平成ウルトラマンを追いかけていない世代は読む価値なし(というか、読んでも置いてけぼりで楽しめない)。 巨大フジ隊員改メウルトラマンF(そもそも"マン"なのか?)が、平成ウルトラマンの世界で戦う話です。これなら下手に科特隊を出して欲しくなかった(登場人物たちが初代ウルトラマンなのに、舞台の世界線が平成なのでただただ混乱します。)台詞回しも説明口調が多いし、破壊シーンの説明も雑。ΑΩを書いた小林泰三はどこへ行ったのだ? シンウルトラマンが公開されたが故、比較され厳しい評価がされる本作だと思う。 | ||||
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昭和世代なもので、昭和ウルトラマンネタはかなり楽しめました。この作者はかなりゴジラが好きなんだなぁと。一読して後に講談社のウルトラ特撮パーフェクトムックのウルトラマンネクサスとメビウスを読んで、後からあのネタはここからだったんだ、と気づいて二度楽しい本でした。SF考証的な解説には途中から着いていけなくなりそうになりまして、これは理系の小説か?と気が遠くなりそうになりましたが、結局は理屈を超えた内容に至ったので一安心しました。アキコ隊員の絵がマンガ絵になってんのが残念。ウルトラQとウルトラセブンの人物との関係付けもいい感じで伏線になっている。脈絡無く出てくるヤプール人が、ストーリーの都合上だけで出てきて倒されるのが、哀愁漂ってますね。 | ||||
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TVシリーズを全部見返して、曖昧だったり微妙に突出しすぎてるSF要素を論理的に突き詰め、時に咨意的に解釈してネタを総ざらいしてるのはウルトラシリーズファンじゃなくても分かるように書かれている。敵役も敢えて小林泰三色を乗せてオリジナリティが出てるのは分かるが、それでも今一つに感じてしまうのは「天獄と地国」での既視感が要因の一つかもしれない。 バトルは派手だし先も読めないしブッ飛んでるしこれでもかと連戦するのだが、物語のSF的広がり、バトルのアイデアの潔さ等は向こうに軍配が上がる。 ただそれはウルトラのネタに関するアイデアを理解できない部分で引き算が起きているわけで、そもそも私のような人はメインのターゲットではないのだろう。 | ||||
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ウルトラマンを人間の手でつくる、という話の展開ですが、やっぱり最終的にはウルトラマンって神秘なんだなぁ…と思います。すごく面白かった。 | ||||
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ウルトラマンが地球を去ってからの物語で、ウルトラマンアフターとでも言うべき作品です。 冒頭はハヤタ隊員が「僕がウルトラマン?」と戸惑うシーンから始まり、それだけでも非常にワクワクさせられました。 戦っていたのはウルトラマンであって、自分ではない。 だったら賞賛を受けるべきなのは自分ではなく、ウルトラマンなのではないか。 そのような葛藤を通して「ヒーローとは」というヒーロー論にまで発展させていくだろうと期待して購入しました。 ……が、結論から言うと、そんなことはありませんでした。 もちろん、その話題に触れることはあったのですが、それ以外のあらが大きい。 一番気になったのは、その場面で起きている現象をキャラクターが的確に説明してしまう点です。 謎の部分がないので、神秘性が失われ、想像の余地が奪われるように感じました。 そして何より、「寒い」。 たとえるなら、ギャグの笑いどころを解説されているような薄ら寒さを感じました。 何というか「見て! 俺の設定見て!!」という作者の〇ナニーに付き合わされている気がしてうんざりしました。 どうしてこんなことになるんだ……と思いながら最後まで読むと、あとがきに「ページが足りなかった」的なことが書かれていました。 どうやら、作者としてはもう少し長めの話を考えていたのが、一気に縮めなければならなくなり、その結果、無茶な文になってしまったようです。 後書き全体の雰囲気から、作者がどれほど悔しがっているか伝わってきました。 作者は不本意な本を出してしまい、読者も満足がいかない買い物をした。 今回の作品で幸せになった人はどれくらいいるのかな、と感じました。 | ||||
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