因業探偵 リターンズ: 新藤礼都の冒険
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いやーな感じが最高です。 これは褒め言葉です。小林泰三さんが好きな方なら、そしてこのシリーズをご存知の方なら、きっと理解して下さるはず。 面白いです。 | ||||
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6作収録。新藤礼都モノ。 前作と同じく、予想外の結末へとスルスルと導かれてしまう、筆の巧さが光る。 傲慢不遜な探偵と、前作よりもアクの強い登場人物達が織りなす物語。 | ||||
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【あらすじ】 6つの短編が収録されています。新藤礼都がユーチューバー、メイド喫茶店員、マルチ商法会員、ナンパ教室講師、鶯嬢、探偵補佐のバイトをしながら、問題に切り込んでいきます。 【感想】 親子の話を描いたものが多かったです。 ここまで極端なことは起こらないにしても、親としての自覚や教育の在り方について考えさせられます。 | ||||
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会話中心でテンポよく読めるますが、礼都以外の登場人物も独りよがりの論理を推し進める人たちが多くて、どの短編もアクの強い楽しい短編集でした。 もちろん新藤礼都、それに著者も前作以上に悪乗りが強くなった印象です。 人の命もなんのその、独自の論理展開で人を振り回し、自分が楽しめることを最優先する礼都の行動に、 もはやミステリというよりコミカルささえ感じるほど楽しそうにスプラッタ描写が展開されるのがメインな短編も入れてしまう著者。 終盤には、超常的な要素を持つ奇妙なミステリ話などもあり、この辺りはスプラッタも含めて著者のらしさが前の短編集よりよく出ていたともいえそうです。 | ||||
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カバー絵の悪そうな微笑みに,思わず身じろいでしまいそうなシリーズの二作目です. ただ,に比べると,相手を含めてグッタリさせられるやり取りは減っている印象で, 裏方とまでは言いませんが,主人公があれこれと動き回る話は少なかったように思います. とはいえ,無駄のない流れは読みやすく,人間の傲慢さや弱さにズカズカと踏み込み, 遠慮の欠片もなく蹴散らしてしまう様子は,時に目を覆いたくなる場面もあるのですが, 指を開いて覗きたくなる,見たくないけど見たいという興味が湧いてしまうのも確かです. また,オカルトチックなものなど,雰囲気の異なる話が入っているのもこの巻の特徴で, ほかにもメイド喫茶やナンパの講師と,いろいろな意味で『冒険』をしているのも面白く, いくつかで状況が重なって映ることもありましたが,願わくば続刊を期待したい作品でした. | ||||
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