世界が終わる前に: BISビブリオバトル部3
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「本は情報無しで読むのが一番」と改めて思わされました。単純に前二巻の続きぐらいで読んでたので、驚きの展開でした。あとがきには書かれていますが、今回はミステリをテーマにしたミステリだったんですね。本編の「世界が終わるまでに」の序盤で違和感あり、途中も違和感ありますが、まさか本作がミステリだと思っていないので、疑問を感じながらも読み進めてました。なので、最後の6章前半になってようやくミステリであることに気づきました。「やられた」って感じでした。けど、その「やられた」内容にも違和感あり、またやられます。で、最後にまたやられます。四巻どうなるんだ?今回はミステリが主役ですが、内容的にはこれまでの三巻の中で一番面白かったです。 | ||||
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本好きの人なら、きっと楽しめる作品。 ビブリオバトルというお勧めの本の紹介を競うなんていうイベントがある事はこのシリーズを読んで初めて知ったが、紹介したくなる人の気持ちが凄く理解できて楽しい。 さすがに3作目になると人の関係とか立ち位置とかが理解できてきて、そういう物語も楽しく感じられるが、やはり紹介される本の数々に対する興味を掻き立てられる面白さ。 好きだからこそ、そういう感情が理解できるんだろうな。 3作目はミステリー作品を取り上げているのだけど、語り手を数名用意することで、実はこの物語自体もミステリー仕立てになっている。 終盤でようやく自分はそのことに気が付いた(笑。 一応、メインの主人公・・・ヒロインかな?・・・がSFマニアなので、この本も創元SF文庫から出ているけど、そういうジャンルにくくるのは勿体ないな。 もっと本や物語が好きという多くの人に読んでもらえるといいのに。 この中に出てくる本や物語は、もちろん今でも読むことは可能だけど、自分はほとんど読んだことがない。 多分この先も読むことはないかもしれないけど、でも、読みたいなって思わせるのは、この物語の力なんだと思う。 当たり前のように次へ続く進行状況も、また文庫が出たら読みたいなって思わせてくれました。 | ||||
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最初にまず言えることは、この作品好きです シリーズとしても、三作目の世界が終わる前にもという意味で 個人的にはシリーズの中でこの「世界が終わる前に」が1番好きでした、それは(個人的に)ミステリを題材にした作品が好きだからというのもあります が、それ以上に、やはりライトノベルを意識して書かれている(のだろう)という読みやすさ、かといってただ平易なだけではない読み応えと そして今回も登場する実作品の面白そうなこと 作中で紹介される『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』はライトノベルであり重たい、文芸としても何かを語るテーマとしても確かに心に残る作品だし 『電氣人間の虞』という作品は紹介のされ方が面白そうで気になるので読んでみようという気にさせてくれます、本当のビブリオバトルを見ているようで面白いのもこの作品の特徴 あと、それでいてちゃんとビブリオバトルを題材にした青春ものなところ 作題によって少しずつ表現を変えてくる山本弘さんらしい作りになってて楽しめます、乙一さんの作品や石田衣良さんの作品が好きな人は存分に楽しめる内容ではないでしょうか しかも、ちょうどいい塩梅で書いてると思われるとこがまたすごい、こういう展開とても好きです この本をビブリオバトルで紹介したくなります | ||||
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SFオンリーの私が始めてビブリオバトルの小説を読んだが、しっかりとした筋書き、意外性があり面白く読了。最後の最後に思わぬどんでん返し が待っている。山本弘氏の小説はいつも一定以上のレベルなので、安心して読める。お薦めです。 | ||||
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……もちろんいい意味でです。 他のレヴューから「ミステリ」がテーマになっているのはわかってましたが、まさかこんな手の込んだ仕掛けを本編に仕組んであるとは思っていませんでした。今、再読中ですがちゃんと伏線は張ってあります。「やられた」の一言であります。 | ||||
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