(短編集)

海を見る人

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.25pt (10max) / 4件

Amazon平均点

4.10pt (5max) / 21件

楽天平均点

4.09pt (5max) / 52件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

C

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

22.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

78.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
短編集
閲覧回数
2,428回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
4
このページのURL

あらすじ

2005年05月25日 海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)

「あの年の夏祭りの夜、浜から来た少女カムロミと恋に落ちたわたしは、1年後の再会というあまりにも儚い約束を交わしました。なぜなら浜の1年は、こちらの100年にあたるのですから」―場所によって時間の進行が異なる世界で哀しくも奇妙な恋を描いた表題作、円筒形世界を旅する少年の成長物語「時計の中のレンズ」など、冷徹な論理と奔放な想像力が生み出した驚愕の異世界七景。SF短篇の名手による珠玉の傑作集。(「BOOK」データベースより)

評判

海を見る人の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

海を見る人の総合評価:

8.19/10点 レビュー 21件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

現在レビューがありません

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.21
(4pt)

表題作と「門」が秀逸

七篇から成る連作短編ハードSFである。恥ずかしい話だが、前半の三篇は理解が及ばず、読みづらかった。四篇目「キャッシュ」から面白くなる。
恒星間飛行にかかる長い時間をやり過ごすため、冬眠中の乗員は仮想空間で過ごす。しかしある日バーチャルが破綻して・・・ウルトラマンAでバキシムが空をガラスのように割って顔を出すシーンを思い出した。たぶん作者もあの作品から発想したのだろう。

「母と子と渦を旋る冒険」宇宙探索を少年の冒険になぞらえる。

表題作、本書の白眉である。山の村に住む少年は、祭りのときに会った浜の村の少女が忘れられない。
だが、山と浜では重力ばかりが時の流れも異なる。山の一年は浜の数日なのだ。過酷な初恋の行方には、何が待つのか。時空に隔てられた異世界の恋はSFによく登場するテーマだが、本作が最も論理的で容赦ない。抒情性も優れている。

「門」ゲートを守る百人ほどのコロニーに、太陽系からの使者が訪れた。少年は美少女艦長に一目ぼれする。これぞSFという感じの宇宙&時間SFの逸品だ。イチゴミルフィーユ。
本作と表題作ゆえに高評価とする。
海を見る人 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 海を見る人 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152084189
No.20
(4pt)

表題作と「門」が秀逸

七篇から成る連作短編ハードSFである。恥ずかしい話だが、前半の三篇は理解が及ばず、読みづらかった。四篇目「キャッシュ」から面白くなる。
恒星間飛行にかかる長い時間をやり過ごすため、冬眠中の乗員は仮想空間で過ごす。しかしある日バーチャルが破綻して・・・ウルトラマンAでバキシムが空をガラスのように割って顔を出すシーンを思い出した。たぶん作者もあの作品から発想したのだろう。

「母と子と渦を旋る冒険」宇宙探索を少年の冒険になぞらえる。

表題作、本書の白眉である。山の村に住む少年は、祭りのときに会った浜の村の少女が忘れられない。
だが、山と浜では重力ばかりが時の流れも異なる。山の一年は浜の数日なのだ。過酷な初恋の行方には、何が待つのか。時空に隔てられた異世界の恋はSFによく登場するテーマだが、本作が最も論理的で容赦ない。抒情性も優れている。

「門」ゲートを守る百人ほどのコロニーに、太陽系からの使者が訪れた。少年は美少女艦長に一目ぼれする。これぞSFという感じの宇宙&時間SFの逸品だ。イチゴミルフィーユ。
本作と表題作ゆえに高評価とする。
海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA) Amazon書評・レビュー: 海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)より
4150307970
No.19
(3pt)

ちょっとだけ物足りない

ジュブナイル系だからという訳ではない。
短編集だからでもない。
中では表題作がやはり一番面白かったが、全体的に面白いか詰まらないかと
言ったら、当然面白いがのだが、なんというか表現力、文章力などにいまひとつ
食い足りないもどかしさがある。
これは作者が意図的に敢えてそうしているようには感じられなかった。
海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA) Amazon書評・レビュー: 海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)より
4150307970
No.18
(3pt)

ちょっとだけ物足りない

ジュブナイル系だからという訳ではない。
短編集だからでもない。
中では表題作がやはり一番面白かったが、全体的に面白いか詰まらないかと
言ったら、当然面白いがのだが、なんというか表現力、文章力などにいまひとつ
食い足りないもどかしさがある。
これは作者が意図的に敢えてそうしているようには感じられなかった。
海を見る人 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 海を見る人 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152084189
No.17
(3pt)

いくつかは自分には高尚すぎた感

故・小林泰三のハードSF短編集である。
小林作品は2作目の読了。前回1つ目として読んだのがミステリだったのでミステリ作家だと思っていたのですが、実はSFもあるのだということで手に取ってみたもの。

ハードSFにも種類や立場がいろいろあると思うが、これは(主に既知の)物理現象が極限に表れているような状況を舞台に、そこに置かれた者たちがどう感じてどう行動するかといった物語になっているらしい。事象の地平線だの特殊相対性理論だのマイクロブラックホールだのという単語(や概念)が飛び交いつつ、あくまで語り手たちの目線での状況理解を軸に話は進んでいく。おそらくこの、語り手たちの目線で、というのが肝なのであろう。読者としてはいろいろ頭をひねりながらこの「舞台」がどういうことになっているのか、考え考え読み進むことになるのだ。

もっとも個人的には、宇宙物理学に造詣がたいして深くない読者(私のことだ!)が、読み終えたときにああそういうことだったのかと膝を打てるような、舞台世界の説明があるとうれしいなと思う作品がいくつかあったというのは偽らざる感想。解説子によるとそこのあたりも小林作品を楽しむポイントのようなのだが、それはなかなか高尚すぎて普通の読み手は置いてきぼり感が残るような気がした。まあ読み手としての私のチカラ不足なんでしょうね。(ホーガンくらい懇切丁寧だと対象読者が広がるのでは?)

収録作の中で一番のお気に入りは「独裁者の掟」。ミステリ要素が感じられたせいかもしれないですが。
海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA) Amazon書評・レビュー: 海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)より
4150307970

その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
Amazon書評・レビューを見る