クリスマスに少女は還る



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初公開日(参考)1999年08月
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長編小説

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クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)

1999年08月31日 クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)

クリスマスを控えた町から、二人の少女が姿を消した。誘拐か?刑事ルージュの悪夢が蘇る。十五年前に双子の妹が殺されたときと同じだ。そんなとき、顔に傷痕のある女が彼の前に現れた―「わたしはあなたの過去を知っている」。一方、監禁された少女たちは力を合わせ脱出のチャンスをうかがっていた…。巧緻を極めたプロット。衝撃と感動の結末。新鋭が放つ超絶の問題作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.25pt

クリスマスに少女は還るの総合評価:7.24/10点レビュー 49件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

すごーく長い小説ですが

最後まで頑張って読むと・・・。

初めてのオコンネル小説でしたが、思っていたよりも私好みで、読みやすかったですね。
主人公のルージュのイメージがなかなか掴めませんでしたが、シックスセンスの子役ハーレイ君がハンサムに成長した感じ?
その他の人物像は一人一人丁寧に書き上げてあったので、割と分かりやすかったですね。
今後オコンネル小説が楽しみです。

ももか
3UKDKR1P
No.3:
(4pt)

訳が悪いのでしょうか

本国ではとても評価された作品だそうですが、率直に言えば散漫なミステリーでした。不必要な登場人物が多すぎます。2人の少女もとても10歳とは思えません。誰一人魅力的なキャラクターがいませんでした。内容に比べて増長でした。キャロル・オコンネルに少し失望しました。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

クリスマスに少女は還るの感想

文庫版で読んだが、600ページを超える厚さで少々読み疲れた。やはり翻訳本特有の持って回った文章と緻密な描写のせいで、やたらとページ数が多くなる。この点が海外ミステリーをあまり多く読まない第一の理由となっている。さて、小児性愛のモンスターはこの地元の人間で、まだ外にいて殺し続けている。行方不明になった二人の少女と、捜索に当たる特捜班に入ったルージュ・ケンドル。彼の双子の妹も十五年前に行方不明になり死体となって発見された。当事の事件の犯人として逮捕された神父のポール・マリーはまだ刑務所の中。
ではいったい誰が犯行を・・・。冒頭、謎の女が登場する。顔に傷のあるアリ・クレイ法心理学者。彼女の言葉がルージュ・ケンドルを過去に引き戻す。少女たちの脱出の様子に絡ませてそれぞれの人物たちとの関わりにより少しずつ真相に近づくケンドルとFBI捜査官のアーニー・パイル。もの哀しいラストまで読み込ませる巧みな人物描写と飽きさせない展開をみせる筆致。真相と謎の女の真実にはそういった思いがあったのかと納得する。驚愕のドンデン返しと云うほどではないが上手く読ませるミステリーとして水準以上の出来の作品と評価したい。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ネタばらし厳禁!

クリスマスを間近にしたニューヨーク州の片田舎で、10歳の少女二人が誘拐された。同じ学校に通う仲良しのグウェンとサディーを探すために、地元警察はもとより州警察、FBIからなる捜査陣が構成される。その中に、15年前に双子の妹が同じような少女2人誘拐事件に巻き込まれて殺された地元警察の刑事・ルージュが加えられ捜査に当たることにある。
捜査が進む中、同様の犯罪が繰り返されており、今回の誘拐も同じパターンの犯罪ではないかという説が有力になる。しかし、ルージュの妹を殺した犯人は現在服役中で、絶対に彼の犯行ではありえない。とすると、服役している犯人は無罪なのか? それとも、同じような犯行を犯す人物が他にもいたのか?
過去の例から、誘拐された少女はクリスマスの朝には死体となって発見される可能性が高く、捜査は時間との闘いの様相を深め、捜査陣や被害者家族の緊張感が高まっていく・・・。
物語は、捜査の進行と誘拐された少女たちの脱出への苦闘が並行して描かれ、タイムリミットも加味されて刻一刻とサスペンスが高まっていく。そして、捜査陣と犯人と少女が一堂に会するクライマックスへ・・・。
意外な犯人、意表を突く謎解き、最後まで隠されていた物語など、衝撃のクライマックスをどう見るかで、この作品の評価は大きく分かれるだろう(ゆえに、ネタばらしは厳禁)。深く感動する人もいるだろうし、肩透かしというか、騙されたような感想を持つ人もいるだろう。個人的には、最後の怪奇ファンタジーっぽい落ちに不満が残り、後者の感想を持った。
しかし、ストーリー展開の巧妙さ、キャラクター設定のうまさから、ミステリーファンにも十分に楽しめる作品だと思う。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.45:
(5pt)

感動

読み応えがあります。悲惨な事件ですが少女2人が助け合いながら犯人に立ち向かいます。そしてオカルト好きな少女のひとりの母親が警察官たちに「あの子を知れば愛さずにいられません」の言葉が最後の伏線になります。
クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)より
4488195059
No.44:
(5pt)

みなさんはあの子を愛さずにはいられなくなるわ

620Pの鈍器本。
会社の人に借りて一年近くかかってしまった…長いんだもん。
帯の通り、ラストは予想外の方向から感情揺すぶる一撃がくるので、読んで良かった。
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4488195059
No.43:
(4pt)

文句をつけるほどのことはない

『愛おしい骨』にはがっかりしたが、こちらの方はまずまず楽しめた。
最後の最後の「どんでん返し」に文句をつけている人達がかなりの数いるようだけど、別に謎の本質に関わることでもなし、騒ぐようなことではないと思う。私は、なるほどそうだったのね、くらいの感想だった。
小説の半分くらいまで興味深く読み進んだのが、半ばにいたって、やや退屈になってきた。ストーリーがなかなか前に進まないのだ。それが、残り百ページを切るあたりから、またいい感じになった。
それにしても、この作者は美男・美女が好きだなあと思う。しかも、(叙述からはあまりそのように感じられないのだが)頭脳明晰と来る。このこだわりがマイナスになっているとは思っていないのかな。
設定としては凝っているキャラクター群にリアリティがないのは(この作者に限った話ではないが)昨今の小説の特徴だろうか。
クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)より
4488195059
No.42:
(5pt)

賛否両論だけれど

600ページある分厚い文庫本を上下本にせず一冊にしてくれてありがとうといいたい。
お値段的にもこの内容なら納得。
登場人物も多く、伏線や脱線、昔の出来事もたくさん出てきて混乱することもあったけれど、それもまた由で私は一気に読んでしまうほど面白かった。
幕引きも涙するほど素晴らしかった。
クリスマスも近いある日、二人の少女が行方不明に。15年前に少女殺人事件が思い起こされる。一体少女はどこに、誘拐か? 変質者か?
過去に起こった悲劇的事件も徐々に解き明かされながら物語はすすむ。
好みもありますが、この作品は一読の価値はあるのでミステリー好きの方にはぜひとも読んでほしいです。
作品の中にたくさん出てくるホラー映画の題名も知っているか、知らないかチェックして 出てきた映画をこれから見ようかと考えています。
私は原題 JUDAS CHILD(おとりの子?)のほうが作品にはぴったりだと思いました。
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4488195059
No.41:
(1pt)

商品が臭い!

見た目はきれいだったがタバコのにおいがひどすぎて読むことができない。
頭が痛くなり、部屋も臭くなった。
痛むのを覚悟でファブリーズを大量にかけたがとても消えない。
中古品で安価とはいえこれを商品として売るのは酷い。
屋外に放置しています。
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4488195059



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