ルート66



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初公開日(参考)2017年03月
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長編小説

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ルート66〈上〉 (創元推理文庫)

2017年03月11日 ルート66〈上〉 (創元推理文庫)

完璧な美貌の天才ハッカー、ニューヨーク市警刑事キャシー・マロリー。彼女の家の居間に女の死体が一体。部屋の主は行方不明。自殺か、まさかマロリーが殺したのか。肝心のマロリーはどこにいったのか。相棒のライカーは彼女のあとを追う。マロリーが改造したフォルクスワーゲンを飛ばすのはルート66、別名マザー・ロード。自分が生まれる前に書かれた古い手紙をたどる彼女の旅が、ルート66上で起きた奇怪な殺人事件と交差する。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

ルート66の総合評価:8.00/10点レビュー 15件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

マロリーの父親探しの旅

キャシー・マロリーシリーズの第9作。子供が被害者になるという、いつもの犯罪捜査パターンだが、舞台をルート66に設定してアメリカ大陸を横断し、マロリー自身のルーツを辿る物語でもある。
マロリーの自宅で女の死体が発見され、しかもマロリーの行方が知れない。女性は自殺したのか、マロリーが殺害したのか? 居ても立っても居られないライカーはクレジットカードの利用歴から、チャールズと一緒にマロリーの後を追いかけることにした。改造したフォルクスワーゲン・ビートルでルート66を走るマロリーの目的は、顔も知らない父親が書き残した手紙を元に父の旅路を辿ることだったのだが、ルート66上で子供たちの遺骨が発見された事件に遭遇したことから、その捜査に巻き込まれて行った。捜査現場では、無能なFBI捜査官と地元警察との軋轢があり、さらに行方不明の子供たちを探したい親たちのキャラバンは無秩序に膨張し、次第に状況は混沌として来るのだったが、氷の女・マロリーはそんな周囲とは関係なく犯人を追い詰めていく。
アメリカのマザー・ロードと言われるルート66を舞台に、新旧さまざまな家族の物語が展開されるのだが、基本はスーパー刑事・マロリーの超人的な活躍という、いつものパターンである。今回は、それに「父親探し」という、ややウェットな部分が加えられ、マロリーの人間性に多少の変化が見られるところが新しい。
マロリーのルーツを巡る物語だけに、これまでのシリーズを読んでいないとストーリーが理解しにくいし、登場人物のキャラクターも前作までの背景を前提にして描かれているので、シリーズ読者以外にはオススメできない作品である。逆に言えば、シリーズ読者には必読の作品と言える。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

シリーズものの良さ。

初めてキャロルオコンネル氏の小説を読む方には難しいかもしれません。
登場人物の説明があまりされていないので、何が何だか?の始まりになるかもです。
これで三作目?四作目?になるので、割とすんなりと頭に入っていきました。
マロリーにはマロニーの良さ?があるし、ライカーも欠かせない存在だし
チャールズにいたっては、あなたの方が刑事に向いてるんじゃない?って、言いたくなるし。
出演者ががっちりガードを固めているので、読者側としてはちょっと置いてきぼりの感もあったかな。

マロリーシリーズは10作品ということですが、残り少なくなるのがなんか寂しいな~。
それにしても、どうして「魔術師の夜」はあんなにもつまんなかったんだろう??不思議。

ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(4pt)

マロリーの心がわかります。

読み込むまでに、時間がかかる本です。マロリーの存在を際立たせるために、チャールズやライカーがいて、今回も楽しみました。ルート66の道路沿いに次々発見される幼女の遺体。行方不明の子供を探す親たちのキャラバンと父親の足跡を追ってルート66を疾走するマロリーが交錯する。今度は、殺された幼女の親たちをつぎつぎと殺していくサイコパスキラー。すぐそばにいる殺人者は、だれなのか?疾走するシルバーのワーゲンから流れるイーグルスの曲、ページを追いながら、頭の中で歌ってました。
ルート66〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ルート66〈上〉 (創元推理文庫)より
4488195164
No.12:
(2pt)

リズム感がイマイチで

タイトルに惹かれて読み始めました。
シリーズなんですね。ここのレビューを読むまで知りませんでした。
が、どうも僕にはなじめませんでした。話がトロすぎるのと、主人公をはじめ、
登場人物が全く頭の悪そうな人達ばかりで、リズム感が悪く、読み進めるのに苦労しました。
もしかすると、翻訳の問題なんでしょうか。
ウインズロウやマッカーシーが好きでよく読みますが、僕にはイマイチ入り込めませんでした。上巻途中で断念します。
ルート66〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ルート66〈上〉 (創元推理文庫)より
4488195164
No.11:
(2pt)

この一冊からマロリーワールドへ飛び込めるか?

読み終えて正直疲れました。

全てにスーパー過ぎるヒロイン(時速300kmですっ飛んで行く愛車ビートルコンバチもね)
動機や背景が今一つ見えて来ない犯人像。
少々回りくどい状況説明。揶揄暗喩の多い会話。
連続殺人犯を追うサスペンス?
マロリーのロードムービー?
市警とFBIの確執を描いた警察小説?

読者力が必要な一冊です。
悲しいかな私にはその“力”が有りませんでした。
ルート66〈下〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ルート66〈下〉 (創元推理文庫)より
4488195172
No.10:
(5pt)

お金があったら!

私もフォルクスワーゲンビートルをポルシェのエンジンに載せ替えてルート66を走ってみた〜い
ルート66〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ルート66〈上〉 (創元推理文庫)より
4488195164
No.9:
(4pt)

最後は怒涛の盛り上がり

キャラバンにいる大人が相次いで殺される。刑事も殺される。犯人は誰?ーー。女刑事マロリーの追跡が続き、犯人を追い詰める。犯人との最後の一騎討ちが見もの(読みどころ)。本作は女刑事マロリーのシリーズものである。私は本作しか読んだことがないので、もしかすると他の作品から読んだ方が良かったかもしれない。なんとなく、本作品でシリーズが完結した感があるので。また、海外作品にはありがちだが、登場人物の性別が名前だけでは判別できないなど、読むのに少し苦労した。
ルート66〈下〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ルート66〈下〉 (創元推理文庫)より
4488195172



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