アマンダの影



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初公開日(参考)2001年05月
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長編小説

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アマンダの影 (創元推理文庫)

2001年05月31日 アマンダの影 (創元推理文庫)

マロリーが殺された?部下の報告で検視局に駆けつけたライカーが見たのは、彼女のブレザーを着た別人だった。被害者の名はアマンダ。その部屋に残されていたのは未完の小説原稿と描一匹。彼女を死に追いこんだ「嘘つき」とは誰か?高級コンドミニアムに関連を見いだし潜入するマロリー。虚飾の下に澱む策謀と欲望を、善悪の彼岸に立つ氷の天使が暴き出す!シリーズ第2弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

アマンダの影の総合評価:7.55/10点レビュー 11件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(6pt)

シリーズものとして読まなければ。

この小説だけだと、ちょっとミステリー度は低く感じますが
マロリーの過去をひも解くためにも、そして続きを読むためにもこの小説は必須です。
でも、マロリーファンじゃない人には、物足りないというか、もっとミステリーっぽいものを読みたいはずですよね。

小説次第でマロリーの評価が変わるのですが、この本は良い方だと思いました。
あと、チャールズが毎度鬱陶しいのも、ちょっぴり笑えるし。
幼い小鳥が母親をじっと見つめる感じ?あの純粋さが彼の良いところですよね。

段々と分かっていくマロリーの過去と、警察ものというよりも、人間ドラマがこれからも楽しみです。

ももか
3UKDKR1P
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ちょっと肌合いが合わない

ニューヨーク市警の「氷の天使」マロリー・シリーズの第2作。
いきなり「マロリーが殺された」というニュースから始まるが、すぐにマロリーのネーム入りのジャケットを着た別人と分かる。これを機に、休職中だったマロリーが現場に復帰し、「自分を殺した」犯人を容赦なく追いつめてゆく。
社会的な倫理観とは無縁の冷徹な敏腕刑事という設定のマロリーが、いわば不法な手段を駆使しながら真相を暴いてゆくプロセスは、多くの警察小説ファンには違和感があるのではないか? ハッキング技術を駆使してということであっても、あまりに簡単に秘密情報を入手するので捜査が進展する過程のワクワク感が生まれてこない。
また、ある種、オカルト的なエピソードが頻繁に挿入されるのにも、個人的に肌合いが合わない感じを持った。
キャロル・オコンネルは、警察小説ファンより、ホラー、ファンタジー系の読者の方がしっくりくるように思う。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

アマンダの影の感想

マロリーシリーズの2作目です。1作目の『氷の天使』よりはぐっと良くなった気がします。
登場人物が皆かなり個性的で、お話の中のチャールズの妄想であるアマンダの影はちょっとどうなの?とは思いますが、マロリーの極端な個性などはよく生かされていましたし、事件も含めて警察小説らしくなったのではないかと。少しずつマロリーの過去がわかるにつれ、彼女が心を閉ざしたままなのかと言うことも少しずつ明らかにされていくようです。
また彼女が人間的変に変化していく過程を感じられるのはシリーズものの良さなのかもしれません。
しかし、こつこつと証拠をつみあげて謎を解き明かすのではなく、あまりにも簡単にハッキングでなんでも解決できてしまうところは、小説としては些か面白みに欠ける気がします。
マロリーが倫理観からははずれたところにいると言うのはわかるのですが、それは警察官としての立場からであって、一読者から見る限りはそれほど欠如しているように思えないのはヘレンの愛情の賜物なんでしょうか?
2作目を読んでようやく続きが楽しみになりました。

たこやき
VQDQXTP1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(5pt)

堪能しました!

ミステリ史上もっともクールな女刑事マロリー・シリーズ第2弾。
堪能しました!
とくにラスト近くの手に汗握る展開が圧巻。
チャールズの悩みと幻想のシーンが切なく、
また、マロリーの幼い頃の謎も少しだけど説き明かされて、
心から二人の無事を願って、なんと2日で読んでしまいました。

第1弾では、登場人物の多さに手こずりましたが、
この第2弾では、新たな事件関係者と容疑者たちを加えれば良かっただけで、
他のおなじみの面々については既に名前とキャラクターが一致していたので読みやすかったです。

第1弾『氷の天使』を読んだ後に、あまり日を置かずに読んだのが正解でした。
第3弾も近々読もうと決めています。
アマンダの影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アマンダの影 (創元推理文庫)より
4488195075
No.7:
(3pt)

面白いのですが・・・・もうダメです。

「クリスマスに少女は還る」が面白かったので、
シリーズで読み始めました。
読み応え十分で面白いのですが、私はこのシリーズ2作目で、
もうダメになりました。

幼い子供や少女が犠牲になる話は、ダメなんです。
フロストシリーズなんかは、ギャグの要素もあって
まだ大丈夫なんですが、このお話、マロリーの子供時代の
エピソードは、衝撃がひどくて気分が落ち込みました。
まあ、「クリスマスに少女は還る」も、ぎりぎりセーフ
くらいだったのかな。
残念ながら、読者から脱落します。
アマンダの影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アマンダの影 (創元推理文庫)より
4488195075
No.6:
(4pt)

今回も非人間的なヒーローで読ませるサスペンス

マロリーに似た遺体が見つかり、マロリーが否応なくその事件に関わることになり・・・というお話。
今回の事件もやはりよくあるタイプの話に見えてその通りですが、主人公のその特異なキャラクター設計で読ませます。人間的情緒が欠落したかのような捜査官を描いて、薄気味悪さあまりあるその物語に感心させられました。小説だから面白く読めますが、実際に身近にこういう人がいたら嫌だろうなぁと思わせるその異質さに背筋が冷たくなりつつも最後まで楽しく一気読みしてしまいました。今回はそのマロリーの出自の一端が垣間見える部分がありますが、そのデモーニッシュさも結構怖かったです。
本筋の方も事件当時、被害者の周辺で何があったのかが執拗に追及され推理小説としてもなかなか読ませる作品だと思いました。
ただ、若干意味を判読しずらい文章が散見されて、理解するのにアタマを使わないといけない部分もあったのでその辺はもう少し丁寧な叙述を心掛けて頂きたかったです。
俊英のシリーズ第二作。ファン以外でも是非ご一読を。
アマンダの影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アマンダの影 (創元推理文庫)より
4488195075
No.5:
(2pt)

やはりマロリーに感情移入できません。

「氷の天使」を読んでからかなり時間を経ました。なかなか第2弾を手に取る気になりませんでした。
マロリー、チャールズ、ライカーを軸に今回も話は進みます。3人のうち2人が社会病理質者というのは、
どうでしょうか? このことを理由にちょっとご都合主義的な展開が気になります。
まあ、読めるのですがそれほどお奨めしません。
と言いつつ現在第3弾を読んでますが(笑)・・・・これがまた難解です。
アマンダの影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アマンダの影 (創元推理文庫)より
4488195075
No.4:
(4pt)

再版されました!

長らく品切れになっていたようですが、2012年6月に、再版されました。
最近の新刊によって作者が再評価されたせいかと思うのですが、私は初版が出た当時知らなかったので、今回の再版で読んでみたいと思っています。
創元社は、おそらく品切れ中の続刊もいずれ再版してくれると思います。
それがいつ頃になるか分るとありがたいんだけど、少部数?再版のニュースはHPに載せてくれないんですよね。
分るようにして!(ここで吠えても…)
アマンダの影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アマンダの影 (創元推理文庫)より
4488195075



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