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アマンダの影



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【この小説が収録されている参考書籍】
アマンダの影 (創元推理文庫)

アマンダの影の評価: 6.33/10点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

シリーズものとして読まなければ。

この小説だけだと、ちょっとミステリー度は低く感じますが
マロリーの過去をひも解くためにも、そして続きを読むためにもこの小説は必須です。
でも、マロリーファンじゃない人には、物足りないというか、もっとミステリーっぽいものを読みたいはずですよね。

小説次第でマロリーの評価が変わるのですが、この本は良い方だと思いました。
あと、チャールズが毎度鬱陶しいのも、ちょっぴり笑えるし。
幼い小鳥が母親をじっと見つめる感じ?あの純粋さが彼の良いところですよね。

段々と分かっていくマロリーの過去と、警察ものというよりも、人間ドラマがこれからも楽しみです。

ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ちょっと肌合いが合わない

ニューヨーク市警の「氷の天使」マロリー・シリーズの第2作。
いきなり「マロリーが殺された」というニュースから始まるが、すぐにマロリーのネーム入りのジャケットを着た別人と分かる。これを機に、休職中だったマロリーが現場に復帰し、「自分を殺した」犯人を容赦なく追いつめてゆく。
社会的な倫理観とは無縁の冷徹な敏腕刑事という設定のマロリーが、いわば不法な手段を駆使しながら真相を暴いてゆくプロセスは、多くの警察小説ファンには違和感があるのではないか? ハッキング技術を駆使してということであっても、あまりに簡単に秘密情報を入手するので捜査が進展する過程のワクワク感が生まれてこない。
また、ある種、オカルト的なエピソードが頻繁に挿入されるのにも、個人的に肌合いが合わない感じを持った。
キャロル・オコンネルは、警察小説ファンより、ホラー、ファンタジー系の読者の方がしっくりくるように思う。

iisan
927253Y1

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