深い疵
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.20pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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戦争が背景にあるので、歴史を把握していないと、かなり読みにくいと思います。 | ||||
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最近やっとドイツのミステリーに触れることができました。やはりナチに起因する作品が多くなるのだろうなと思ってましたが、この「深い疵」もその例にもれませんでした。登場人物の人物の人間関係が複雑で後半からはゆっくりと読まなくてはなりませんでした。普通に面白かったです。別の作品も手にとります。 | ||||
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いやはや。久々に頭使って読みました。かなり重厚です。 | ||||
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邦訳の本としてはまだこれ一冊と言う本作。こちらのサイトでの高評価なレビューを見て手にとってみました。その高評価を裏切らない、非常に読み応えのある警察小説でした。 | ||||
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今や“ドイツミステリの女王”と呼ばれているネレ・ノイハウスの本邦デビュー作。本作品は実はシリーズ全5作の3作目で、日本では次には4作目が出版されるという。シリーズものなので、警察小説ではおなじみの組織の軋轢や人間関係なども読みどころではあるが、事件捜査ものとしてきわめて高いレベルで完結しているので、シリーズの途中から読み始めたという違和感はまったく感じなかった。訳者によれば「ノイハウスの真価が分かる」作品から日本に紹介しようということのようだが、本作品だけでいっぺんにファンになりシリーズ全部を読みたくなったのだから、その作戦はずばり成功したといえるだろう。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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実はナチの親衛隊だった者が殺したユダヤ人の名を騙りのうのうと生き延びている、このストーリーは小説やドラマでも別に珍しくは無い。 アメリカのコールド・ケースという人気ドラマでもあった。 だが、この本はドイツ人が書いているので他と比べて深いし骨太になっている。ドイツばかりじゃなく、ポーランド、東プロセインやらスイス、イタリア等との関わりも細かく描かれている。 まあ、敢えて言えばレーガン大統領の顧問になるような人間が身体検査曖昧だったってのだけ現実味に欠けるかな?(笑)つまりアメリカ人の書いた本じゃないからアメリカのそこら辺が詰めが甘い。もう少し小物にしておけば完璧だった。 | ||||
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ナチ物は好きなので、我慢して読んだ。 疲れた。 登場人物が多いし、どれも個性が無く覚えられない。 ご都合主義なところも多い。 警察小説と言っても、その捜査力はちっとも際立っていないし 主人公警部2人(オリバー&ピア)もたいして冴えていない。 最後の100ページはまあ一気に読んだけど もうこのシリーズは読まないだろうな・・ 気になった点 ほんの些細な所なんだけど、 P511「KMF社の元の所有者であるユダヤ人ヨーゼフ・シュタインがドイツに戻った時は会社を返却するという契約書が見つかった」というのなら、そこをどうしたかを書いてほしかったな。 この子孫とかを見つけて処理を始めているというのが、まあ、お話としては必要でしょう。 「黄金のアデーレ」のように訴え出る人がいなくても、そこを進めてゆくのがお話としても 気持ち良いのでは? まあ、これは私の好みで会って作者の意図は不明。 あー疲れた。 | ||||
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日本では著者の最初の訳出となった本書。 当然ここから読んでもシリーズ読破に影響は感じませんが、人間関係が多少混乱するかも。 主人公二人を含め、シリーズキャラも巻を追うごとに変化します。 登場人物が多くてキャラクターを把握するのに時間がかかりますが、それだけに読み応え満点! 面白かったです。 第二次大戦とナチズムがもたらす悲劇はドイツ社会に今でも暗い影を落としている。 それを小説の設定に使っても不自然を感じないことがドイツ人の戦争認識の強さを物語っている。 日本ではそれこそ横溝正史あたりで終わっていますよね… 訳文がどうにも硬いと感じるので星一つ減。 これは翻訳者の力量なのか基の文章からしてそうなのかはわかりません。 厳しいようですが、小説世界への感情移入を妨げることが何度もあったので。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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ドイツの警察物ミステリー。 アマゾンでおすすめされて、レビューの評判もよかったので期待して読みましたが、評判どおりの面白さでした。 上流階級出身の首席警部・オリヴァーと、女性刑事・ピアのコンビが活躍。 二人の間にラブはありませんが、お互いを信頼し合い、欠点を補いあって捜査を進めるところが、エリザベス・ジョージ作の「ふさわしき復讐」などのトマス・リンリー警部とバーバラ・ハヴァーズ刑事のコンビシリーズに似た雰囲気と思いました。 リンリー警部シリーズが好きな方には特にお勧めします。 | ||||
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