濡れた魚
- ゲレオン・ラート警部 (3)
- ベルリン (9)
- 警察小説 (526)
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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読んでいて、これはないだろう!とか、こんなのあり??と思うところは多々あるものの、先が気になり読む手が止まりませんでした。 | ||||
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現在のドイツ・ミステリーの巨匠と目されているフォルカー・クッチャーの日本デビュー作。ラート警部を主人公にした全8作のシリーズの第一作である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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バビロンベルリンの原作ということで買って読みましたが、ドラマとかなり違っていて、内容的にも今ひとつな気がして途中で読むのを止めてしまいました…。 | ||||
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満足です。 | ||||
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惜しくも早世した英作家フィリップ・カーのベルリン三部作のファンだったので、ドイツ人の書く戦前のベルリン舞台としたミステリに興味が湧き、読んでみました。 主人公ラート警部をはじめ、クセのある人物が多いため相関がハッキリして読みやすく、事件が事件を呼ぶ流れに引き込まれること請け合いです。 大戦後のハイパーインフレが見せかけの終息をみせ、束の間の繁栄を謳歌するベルリン。 数ヶ月後に大恐慌の直撃を被る1929年狂騒退廃の魔都ベルリン最後の夏が緻密に描写されていて唸ることしきりでした。 | ||||
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「1929年、共産主義者のクーデターが噂される春のベルリン。ゲレオン・ラート警部がわけあって故郷ケルンと殺人捜査官の職を離れ、ベルリン警視庁風紀課に身を置くようになってから、1ヶ月が経とうとしていた。 彼の部屋の元住人を深夜に訪ねてきたロシア人が、無残な死体となって発見された。 殺人課への異動を望み、いつまでも風紀課にくすぶるつもりのないラートは、ひそかに事件の単独捜査を開始する。 それがさまざまな陰謀と罠が渦巻く巨大な事件の発端とは思いもせずに。」 タイトルの濡れた魚とは迷宮入りの事件を指すらしいわね。たいていの魚は釣り上がり、濡れた魚はそう多くはないということ。 最初に共産主義だのなんだのと出てくるので面倒くさい小説かなと思って読んでいたのだが、そうではなくロシア貴族の莫大な金塊の行方を巡ってあらゆる組織が丁々発止の死闘を繰り広げる様を描いたものでとても面白かった。 その他ラートが最高の上司と信用し慕っていた男の裏切りと真の姿、警察幹部の隠蔽工作なども描かれ、途中でダレることもなく最後まで興味深く読めました。 主人公ラートの風貌が明らかになるのは106ページからで、ノッポで刑事にしてはシャレた服を着ていてオシャレで女にももてて野心満々な男なのだが。 ちょっと気に障ったのは好きな女にはメロメロで「好きだ♪好きだ♪」とバタバタ騒ぎ、どうでもいい女には実に冷酷なの。 だったら最初から寝るな!酔いにまかせてなんて言い訳するな! わたしはこういう男は嫌い。人間味が感じられないもの。 眼中にない相手でも寝ちゃったんだから一応無礼にならないような配慮がなくちゃねえ。まったく。光源氏を見習え! その点むかし読んだ長いお別れのフィリップ・マーロウとは違うのよね。 彼も冷たいが情はあるもの。 ハナシがソレてしまったが、やはり主人公は好きなタイプの男じゃないとね。 | ||||
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アメリカの警察もののような感じでした。 時代感も現代的。。。まあよし。。 | ||||
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