天使の帰郷



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初公開日(参考)2003年01月
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長編小説

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天使の帰郷 (創元推理文庫)

2003年01月31日 天使の帰郷 (創元推理文庫)

ルイジアナ州デイボーン。姿を消したマロリーをさがし、彼女の故郷を訪れたチャールズは、子供を抱いた天使の石像を見て驚いた。これは確かにマロリーの顔だ。17年前に惨殺された女医を悼んで刻まれた天使。腕の中の子供は、行方不明になった彼女の娘だという。一方、デイボーンでは、自閉症の青年が両手を負傷させられ、町の一角を占拠する宗教団体の教祖が殺された。そして、容疑者としてよそ者が勾留されているという。その名は、マロリー。誰にも一言も告げず、ひそかに帰郷した彼女の目的は?いま、石に鎖された天使が翼を広げる―過去の殺人を断罪するために!鮮烈無比なヒロインの活躍を描くシリーズ第4弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

天使の帰郷の総合評価:7.83/10点レビュー 12件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

マロリーのファンであるならば、マロリーの軌跡として是非とも読まなければならない。

内容としては、ちょっと物足りないというか、マロリーがいつものマロリーらしく?ないので
消化不良ですが、軌跡と考えるならば、この本は外せません。
うまい具合に、登場人物のオーガスタ(マロリーの遺産管理人)と、警察官のリリスが良い味を出しているので
小説としては、面白く出来上がっています。
ただ、マロリーの活躍という点では、もうひとひねり欲しかったところです。


ももか
3UKDKR1P
No.2:
(6pt)

解き明かされたマロリーの秘密

キャシー・マロリー・シリーズの第4弾。マロリーのニューヨーク以前の秘密が明かされる、シリーズの転回点となる作品である。
前作「死のオブジェ」のラストで誰にも行き先を告げずにニューヨークを離れたマロリーは、ルイジアナ州の片田舎デイボーンの保安官事務所の拘置所にいた。その町は、17年前にマロリーの母が殺害され、幼いマロリーが行方不明になった忌まわしい記憶が残る故郷だった。町では、マロリーが姿を現した直後から自閉症の青年が両手を骨折させられ、その犯人であるカルト教団の教祖が殺害され、副保安官が心臓発作で病院に運ばれるという事件が続発した。
マロリーを探しにデイボーンにやってきたチャールズは、マロリーの母親の遺産管理人の女性に会い、マロリーが拘置されていることを知る。マロリーを助けるべく奮闘するチャールズは、マロリーの母親の死とカルト教団の関係を探り出し、マロリーの生涯を決定づけた事件の真相を知ることになる。
「氷の天使」の誕生秘話が明かされるという点で、シリーズ読者にとっては必読の一作。ストーリーはややご都合主義で不満が残るが、主役の二人はもちろん周辺人物もキャラクターが際立っていて面白いエピソードが多いので、それなりに楽しめる。シリーズ読者には絶対のオススメ、そうでない人には時間があればオススメというところか。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

天使の帰郷の感想

3作目の『死のオブジェ』の最後が、続く・・・みたいな終り方だったので続けて読んでしまいましたが、ついにマロリーの出自がわかります。
3・4作目ともに事件の真相がわかっていく過程はとても面白いのですが、いかんせんマロリーが完璧すぎると言うかなんと言うか。事件もすごく派手で、映画向きの話だなと感じます。なんか主役のイメージが私の中ではアンジェリーナジョリーに変換されてしまって・・・・。
過酷な体験をしてきたのはわかりますが、子どもの頃のマロリーもやはりできすぎ感があってイメージしにくいし、警察と言う組織の中の話もマロリーにあまりにも都合よく展開しすぎている気がするのです。
ただ脇役がとても良くて、マロリーに振り回されているにもかかわらず、盲目的に彼女を助けてしまうのですが、それによって少しずつ変化していく主人公の描き方は上手いなあと思います。
マロリーの話よりも、マーコヴィッツを主人公とした物語でマロリーが子どもの頃の話なんかの方がしっくりくる気がします

たこやき
VQDQXTP1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(5pt)

マロリーシリーズは読みすぎに注意

とにかくキャロン・オコンネルの作品は「愛しい骨」を読んでからはまりまくり。
マロンシリーズも始めは女刑事の話と聞いてピンとこなくて取り合えず、読んでみるか。
のはずがはまりまくり。この作家は平気で600ページくらいあるのですが全然平気。(ついていけないという人もいるかもしれないけど)逆にはまりすぎて仕事に支障が出ないか不安なくらい夢中。
マロニーは絶世の美貌がありながら冷血な女刑事だけど周囲の環境や話が泣かせる。この天使の帰郷もマロニーの生い立ちがわかる。
少女の頃のマロニーは母や似の美貌を持ちその性格も優しい少女だったのに・・・毎回泣けます。
天使の帰郷 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:天使の帰郷 (創元推理文庫)より
4488195091
No.8:
(5pt)

今まで謎だった過去が明らかに!

キャロル オコンネル作品の中でも特にお気に入りの一つです
天使の帰郷 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:天使の帰郷 (創元推理文庫)より
4488195091
No.7:
(4pt)

遂にマロリーの過去が判る、シリーズ第4作

姿を消したマロリーを追って故郷に行ったチャールズが新興宗教の教祖の殺害に巻き込まれ・・・というお話。

今まで謎だった、マロリーの生誕の秘密がいよいよ明かされ、何故あの様な人格になってしまったのかが、徐々に解明されていくので、シリーズを通読している人にはたまらない作品だと思います。

以下、若干ネタに触れるので未読の方は読まないでください。

やはり、この主人公もトラウマを抱えて育ったのが明かされますが、それと新興宗教の教祖殺害、自閉症の少年との絡みで話に厚みと奥行きを持たせ、単なるトラウマ物にしない所は流石手練れの技巧が光ります。シリーズの重要キャラのチャールズが何とかマロリーを救おうとする所も泣かせます。

ただ、シリーズ順に読んでいないとあまり前後関係が判りにくいので、ここからこのシリーズを読む事はあまりお勧めしかねるのが、本作を面白く読んだ人間には隔靴掻痒です。出来れば第1作から読んでここまで漕ぎ着けて頂きたいですが、結構読むのがしんどいシリーズなのも真実なので、なんとも言いにくいですが・・・。

出来ればシリーズ順に読んでもらいたい秀作。機会があったら是非。
天使の帰郷 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:天使の帰郷 (創元推理文庫)より
4488195091
No.6:
(4pt)

シリーズ第4弾にしてやっと

主人公マロリーに違和感が薄れました。
過去3作よりは、数段面白いです。
第1作は、ともかく2作、3作を読まなくても全然大丈夫!
楽しめます。
これまでは、この4作のための長い伏線だったかに思えます。
ちょっと無理のある設定ですが、300頁までで、3回不覚にも目頭が
熱くなる描写がありました。前作までにはなかったことです。
天使の帰郷 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:天使の帰郷 (創元推理文庫)より
4488195091
No.5:
(1pt)

届きはしたけど、中古品

この作者の作品でなかなか手に入らなかった作品をAmazonで発見。『在庫あり』だったので注文しましたが、届いたのは中古品。しかし、値段は中古品価格ではなく、正規のお値段でした。中古品のページから注文した覚えはありません。面倒だから、返品しませんでしたが、かなりガッカリ。Amazonなんなんだ。
天使の帰郷 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:天使の帰郷 (創元推理文庫)より
4488195091



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