マヂック・オペラ 二・二六殺人事件
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昭和史を語るとき、ニ.ニ六事件を避けては通れない。昭和史ミステリーとしては書くべきとして書かれたテーマでもある。ただ、前作が南京事件や満州国建国を語りながら、現代の事件を織り交ぜていたおかげで戦時中の話に疲れて、現代に戻ったときホッと一息つけたのとは異なり、今回は最初から最後まで戦前の話であったことは、この辺りに関心のない読者にとって読みづらかったと思う。 しかしもともと、万人に受け入れられるストーリーではないことは作者も自覚しているだろうから、自分の思うがまま書きすすめればよい。私は面白かった。 さあ、後、一作。 | ||||
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昭和史の闇の部分を描いた作品であるのは前作地同じだが、冗長な感じがした。 | ||||
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かなりの長編だがそのわりには読みやすい。二二六事件の時代背景や、歴史に詳しくなくても大体は理解できる。検閲図書館なる人物や、怪人二十面相を思わせる人物'、乱歩や芥川龍之介、阿部定なども登場し、ミステリアスな中にもリアルを感じた。市井の乃木坂芸者殺人事件と歴史に名を残す二二六事件。この相対する二つの事件が複雑に絡み合って、読者の想像力を掻き立てる。想像力豊かに歴史を紐解いた作者渾身の作品に仕'上がっている。 | ||||
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