どんでん返し
- どんでん返し (99)
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購入して正解だったと思える作品でした。読み始めには台詞だけで構成されている小説に違和感がありましたが、それもつかの間で払拭され、頭の中に情景が浮かび、その世界に引き込まれてノンストップで読み進んでしまいました。のんびりと読み進めるべき旅の友としては失格ですね。昔の作品なので若い方にはピンと来ないであろうレトロ感も還暦越えの私には楽しめる一面となりました。私にとって有名作家の笹沢左保先生の作品は初見だったのですが、今後は確実に購入の選択肢に入れる事になりました。参考になれば嬉しいです。 | ||||
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会話だけでストーリーが進む。短編集なので、あっというまに読める。古い本なのでカセットテープとかでてくる。 | ||||
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タイトル通り、驚きの連続で最後まで一気に読んでしまいました。 | ||||
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昭和の大々名作時代劇「木枯らし紋次郎」を生み出してくれた、故・笹沢左保御大の約40年前の短編集の文庫化。…なのだが、小説にはあたりまえな状況説明的な文章を一切排して、徹頭徹尾台詞のみで物語を進行させる斬新すぎる小説だ。始めはとまどったが、台詞のやりとりだけで小説を成立させられる筆力に圧倒させられていくことになった。こんな大技を仕掛けられる作家は、過去現在ともにそうはいない。何より、安直な口語体の台詞だけなので、スラスラ読める点もありがたいポイント。小説の様式の可能性を模索したいと考える挑戦的な読書家さんには、ぜひオススメしたい。個人的には5番目のエピソード「演技者」が印象的だが、6つのエピソードはどれも面白く、評価は割れるところだろう。 | ||||
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全編会話の応酬で書かれている実験作(当時としては)。作家のセンスの良さが際立っている。もっとも、全編共に、数ページ読んだ所で、落ちは判る。 現代では「どんでん返し」とはいえない。ただし、これはビンテージ・ミステリーとして読むべきで、トリックの云々を語るものではあるまい。江戸川乱歩を再読するのと同じだ。読みながら、なるほどなるほど、ここで罠を仕掛けようとしているのだな、とか、あえて読者にヒントを与えるぽんとはどこなのか? などと作家の執筆過程を探る楽しみがある。本作はプロットそのものが複雑ではないので、特にその辺を研究するには、もってこいだ。古典を読む際の楽しみと、そういうこともある。 | ||||
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