誘拐者



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初公開日(参考)2002年11月
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長編小説

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誘拐者 (文春文庫)

2002年11月01日 誘拐者 (文春文庫)

「私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を求めて妻は出奔した…やがて子供は戻されたが、妻は行方をくらましたまま。その20年後、写真週刊誌に載った1枚の写真がきっかけで、怨念と狂気に染まった女と男たちが、ある一点をめざして急激に動きだす。そこに用意された誰も予期しえない衝撃の結末とは。 (「BOOK」データベースより)




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誘拐者の総合評価:6.55/10点レビュー 11件。Bランク


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No.11:
(4pt)

サイコサスペンス名作です(^-^*)/

サイコサスペンス名作です(^-^*)/
子供が生まれずに望む母親。子供が誘拐されて望む母親。
そんなふうに子供に対する想いが狂気となり、恐るべし殺人が繰り返されていく流れとなり、
犯人の狂気の恐ろしさや、めまぐるしく変わる展開とラストが見事に面白い作品でした!

個人的には著者の最高傑作でしたが、犯人の狂気シーンが多いので狂気が苦手な方には読み辛いかも知れません。
圧巻のサイコサスペンス名作でした(^-^*)/
誘拐者 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐者 (文春文庫)より
4167451042
No.10:
(4pt)

折原氏の〜者シリーズ1作目

折原氏の〜者と題された一連の作品の第一作目である。このシリーズは実際の事件に題材を取ったものや直木賞候補になった作品もあり、社会派推理色が強いが、この1作目である本作はそういった側面はなく、折原叙述トリック色の強い倒錯シリーズをシリアスに猟奇的に発展させた作品。本作の前に出された雰囲気はまるで異なる異人たちの館とパターンは同じである。
誘拐を扱っているが、誘拐プロセスを堪能する所謂普通の誘拐推理ものでは全くなく、誘拐事件を発端として人称の定かでない様々な癖のある人物が入り乱れる折原作品ではお馴染みのパターンで、かなりページ数が多く、登場人物も多いため、中盤などは物語を整理するのが大変だが、相変わらず最後まで引っ張る力技は凄いの一言。
折原氏の作品のパターンに慣れていると最後の落ちとか何となく予想できてしまうかもしれない。
レビューに赤ちゃんを虐待したり、赤ちゃんの死体を投げつける描写が残酷というのがあるが、完全に折原氏のトリックに引っ掛かっておられるようである。最後まで読めばそれが○○だったのは落ちとして分かるはずなのだが・・・。
誘拐者 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐者 (文春文庫)より
4167451042
No.9:
(2pt)

疲れた

とにかく回りくどくストーリーも退屈のうえ
ミスリードを誘う描写だらけで読んでいて疲労感だけが残った
事件も叙述を除けばおかしな人が無駄に暴れ回っているだけなので面白くない
かなり折原マニア向けの内容なので、折原初心者は手を出さない方がいいだろう
誘拐者 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐者 (文春文庫)より
4167451042
No.8:
(5pt)

良くできた作品だと思いますが描写が・・・

折原一の作品を初めて読みました。

量が多くて中盤は若干ダレましたが
20年の間に発生した事件の1つ1つが全く無関係ではなく、
1つ1つの事件のストーリーをよくここまで練りに練って
考えられる構成に本当に感心してしまいました。

若干叙述トリック系なんでしょうか?
より納得して驚きを噛み締めたいので再読しようと思いました。

冒頭の子供が誘拐されるシーンでかなり心が痛くなりました
(私に子供が生まれたばっかりだったため)。
グロテスクな表現が多いので、女性は覚悟した方がいいかもしれません。
誘拐者 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐者 (文春文庫)より
4167451042
No.7:
(5pt)

折原作品でも1,2を争う傑作だと思ってます

自分は折原さんの作品ではこれが一番好きです。
折原さんの作品で、ラストで感動したのってこれだけなんですよね(笑)
まあ、色々とんでもない描写とか人物が出てくるので好き嫌いが分かれるのは
本当によく分かります。
ビニール袋に入ってたグシャグシャしたものの正体が分かった時は「うげえっ」ってなりましたよ。
でもプロットが練られていて、とにかく一度読み出すとやめられない。
この作品と『冤罪者』、『異人たちの館』、『天井裏の散歩者』が折原さん作品四天王だと思っております。
誘拐者 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐者 (文春文庫)より
4167451042



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