グッドバイ 叔父殺人事件



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

4.00pt (10max) / 1件

5.80pt (10max) / 5件

Amazon平均点

3.08pt ( 5max) / 12件

楽天平均点

3.00pt ( 5max) / 5件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D総合:780位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

80.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2005年10月
分類

長編小説

閲覧回数2,944回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数12

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

グッドバイ―叔父殺人事件 (ミステリー・リーグ)

2005年10月31日 グッドバイ―叔父殺人事件 (ミステリー・リーグ)

ぼくの叔父が集団自殺をした。閉め切ったワゴン車で練炭を使ったのだという。ところが叔母は「自殺に見せかけて誰かが殺したんだ」といってきかない。こうしてぼくは叔母に命じられ叔父の死の「真相」を探ることになったのだ。ぼくは遺族として他の自殺者の家族と会ううち、この集団自殺を以前から追いかけていたジャーナリストがいたことを知り、そして、ぼくはなにものかに監視されていることに気づいた。やはりたんなる「集団自殺」ではなかったのか?ぼくは狙われているのか?集団自殺事件をめぐる「真相」と「犯人」。読者の間隙を突く折原マジックの真骨頂。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

グッドバイ 叔父殺人事件の総合評価:6.00/10点レビュー 13件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

グッドバイ 叔父殺人事件の感想

人物描写が微妙。。。
キャラの個性が分かりにくい。

conejo
ZYHEZN1P
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(3pt)

折原マジックとしては下位ランクだが、そこそこ楽しめる

原書房のミステリーリーグとして出された作品の文庫版。 ネットで募集した集団自殺という実際のニュースを取り入れた作品で、いつもの複数の文体と時制と登場人物が交差する折原ワールドが展開する。 初めて折原作品を読む人はどうか知らないが、折原作品を多く読んでいる人が読むと、本書はだいたいこうじゃないかな?と思った真相とほぼ同じ落ちになっているのは否めない。 過去の倒錯シリーズとかのパターンに集団自殺を当てはめてとりあえず仕上げてみました感が濃厚だ。 折原作品としては出来は決して良いとは言えないが、まあそこそこ楽しめる出来にはなっている。
叔父殺人事件 グッドバイ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:叔父殺人事件 グッドバイ (講談社文庫)より
4062761971
No.11:
(2pt)

中途半端な感じがする

推理小説はもう全然と言ってもいいくらい読まなくなっていたが、折原一だけは読んでいる。今回は騙されないぞ、と思いながら読むようにしているが、やっぱり騙されました(笑)。
本編は一時期社会問題になっていた”自殺サイト”がモチーフになってます。
自殺志願者の中に双子が出てくるので、「ん?すり替えのトリックがあるのか?」とか思ってしまいます。
しかし、全部読んでから思ったことは、全てが中途半端という感じがしただけでした。正直、「え?それで終り?」でした。
登場人物達もいるかいないか分からなくなってきます。
全体的につまらない内容だから、無理やり登場人物を多くしてごまかしているみたいです。いくらでも面白くできそうな内容だからもったいないです。
料理に例えたら、麺のまずいラーメンに、唐辛子とかにんにくとかスパイスをどばどば入れて麺のまずさをごまかしているみたいな感じです。

叔父殺人事件 グッドバイ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:叔父殺人事件 グッドバイ (講談社文庫)より
4062761971
No.10:
(2pt)

中途半端な感じがする

推理小説はもう全然と言ってもいいくらい読まなくなっていたが、折原一だけは読んでいる。今回は騙されないぞ、と思いながら読むようにしているが、やっぱり騙されました(笑)。
本編は一時期社会問題になっていた”自殺サイト”がモチーフになってます。
自殺志願者の中に双子が出てくるので、「ん?すり替えのトリックがあるのか?」とか思ってしまいます。
しかし、全部読んでから思ったことは、全てが中途半端という感じがしただけでした。正直、「え?それで終り?」でした。
登場人物達もいるかいないか分からなくなってきます。
全体的につまらない内容だから、無理やり登場人物を多くしてごまかしているみたいです。いくらでも面白くできそうな内容だからもったいないです。
料理に例えたら、麺のまずいラーメンに、唐辛子とかにんにくとかスパイスをどばどば入れて麺のまずさをごまかしているみたいな感じです。
グッドバイ―叔父殺人事件 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:グッドバイ―叔父殺人事件 (ミステリー・リーグ)より
4562039663
No.9:
(2pt)

最近の不調ぶりを露骨に反映した驚く程の凡庸な作品

R.ハルの名作「伯母殺人事件」に挑んだ「叔母殺人事件」(不出来)に続いての「叔父殺人事件」。テーマはネット集団自殺。単に世相を取り入れただけなのか、斬新なアイデアがあるのかが興味の焦点。

集団自殺現場で発見された男の甥とネット集団自殺をルポする作家の両者の視点を中心に物語は進行する。折原氏のいつものパターンである。甥の手記は事件後、ルポライターの手記は事件前を語っており、時間差がある。集団自殺の首謀者はミホと言う女性らしく、新聞記事によれば自殺の試みは2度起こっており、上述の集団自殺は2回目である。1回目は失敗、2回目はミホだけが生き残った。甥と叔父とは会社の共同経営者だが、甥は祖父の遺産相続で叔父に遺産を取られた恨みと、互いに掛けている生命保険があり、叔父殺しの動機はタップリ。しかし、自殺に見せかけた単独殺人では芸が無さ過ぎるし...。事件当日、ルポライターはメンバーを追尾すると言う常軌を逸した行動を取るが、作者が隠しているルポライターの正体が事件にどう影響するかは分からない。これと言った謎がないまま物語は結末に向かうが...。

呆然とする程の凡庸な結末。甥もルポライターも想定通りの人物で、作者が考えるミステリ的アイデアが奈辺にあるのか不明。叙述トリックの名手の技は何処へ行ってしまったのか。ネット集団自殺に参加する人物の心理が描けている訳でもなく、ミステリ的にもお粗末。題名は皮肉なのか ? 最近の不調ぶりを露骨に反映した作品で、心機一転した今後の作品に期待したい。
叔父殺人事件 グッドバイ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:叔父殺人事件 グッドバイ (講談社文庫)より
4062761971
No.8:
(2pt)

最近の不調ぶりを露骨に反映した驚く程の凡庸な作品

R.ハルの名作「伯母殺人事件」に挑んだ「叔母殺人事件」(不出来)に続いての「叔父殺人事件」。テーマはネット集団自殺。単に世相を取り入れただけなのか、斬新なアイデアがあるのかが興味の焦点。

集団自殺現場で発見された男の甥とネット集団自殺をルポする作家の両者の視点を中心に物語は進行する。折原氏のいつものパターンである。甥の手記は事件後、ルポライターの手記は事件前を語っており、時間差がある。集団自殺の首謀者はミホと言う女性らしく、新聞記事によれば自殺の試みは2度起こっており、上述の集団自殺は2回目である。1回目は失敗、2回目はミホだけが生き残った。甥と叔父とは会社の共同経営者だが、甥は祖父の遺産相続で叔父に遺産を取られた恨みと、互いに掛けている生命保険があり、叔父殺しの動機はタップリ。しかし、自殺に見せかけた単独殺人では芸が無さ過ぎるし...。事件当日、ルポライターはメンバーを追尾すると言う常軌を逸した行動を取るが、作者が隠しているルポライターの正体が事件にどう影響するかは分からない。これと言った謎がないまま物語は結末に向かうが...。

呆然とする程の凡庸な結末。甥もルポライターも想定通りの人物で、作者が考えるミステリ的アイデアが奈辺にあるのか不明。叙述トリックの名手の技は何処へ行ってしまったのか。ネット集団自殺に参加する人物の心理が描けている訳でもなく、ミステリ的にもお粗末。題名は皮肉なのか ? 最近の不調ぶりを露骨に反映した作品で、心機一転した今後の作品に期待したい。
グッドバイ―叔父殺人事件 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:グッドバイ―叔父殺人事件 (ミステリー・リーグ)より
4562039663



その他、Amazon書評・レビューが 12件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク