行方不明者



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初公開日(参考)2006年08月
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長編小説

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行方不明者 (文春文庫)

2009年09月04日 行方不明者 (文春文庫)

埼玉県蓮田市、黒沼の畔に建つ二つの名家で起きた一家惨殺事件と失踪事件。ライターの五十嵐みどりは取材を通じて四人家族の闇を浮き彫りにしていく。一方、戸田市では謎の連続通り魔事件が発生。売れない推理作家の「僕」は、小説の取材にと容疑者の尾行を開始する。二つの事件が交錯する驚愕のサスペンス。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

行方不明者の総合評価:6.11/10点レビュー 18件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

一家失踪の謎

 
埼玉県某所で2ヵ月前に起こった一家失踪事件―― 不可思議な神隠しの裏には5年前の殺人事件が関係しているのか、失踪事件の調査を始めたライターの五十嵐みどりは関係者を通じて事件の闇を追っていく・・・。 
一方、また別の埼玉県某所では連続通り魔事件が進行していた。 ある因縁から通り魔の「君」を突き詰めた「僕」は仕事のネタにしようと通り魔事件を追い始める。 3つの事件は如何に終結するのか・・・。

主人公の五十嵐みどりは「冤罪者」の被害者の妹、五十嵐友也の妻でこのシリーズでは珍しい信頼できる語り手になります。 必然ではないにしろ「冤罪者」を読んでおいた方が飲み込めると思います。 
さて内容の方は相も変らぬ複雑な多重視点。 時系列、関連性、一人称が隠されたプロットをいったいどのようにまとめあげるのか見物です。 

○○者シリーズとしてはぼちぼちの出来。 この作品の直近の沈黙者や冤罪者と比べるとかなり劣るのが否めないです。 それでも折原さんの作品は推理する楽しさがあって面白い、★は6つ。



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りーり
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(3pt)

期待外れ

叙述トリックのある作品をググり、あちこちで紹介されていたので読んでみた。

なので、本作の本質的なレビューと言うよりは叙述トリック作品として読んで面白かったかどうか?と言う視点となる。

結果、「これって叙述トリックなの?」と言うのが最大の感想で、それ以外に特段面白くもなく、かと言ってレベルの低い(叙述トリック部以外)訳でも無い作品と言う感想。

一つ、自分側の落ち度を書くとすると、30分程度の細切れで本書を読んだ事。本書の魅力は一気読みなど、数時間連続でまとめて読まないと理解しずらい作品なのかな?と感じる。

それは、一家失踪事件と、通り魔事件と言う二つの事件が同時並行として書かれており、中途半端に読むと、頭がごちゃごちゃになってしまう恐れがあるからだ。
行方不明者Amazon書評・レビュー:行方不明者より
4163251502
No.16:
(1pt)

やっぱり・・・

大昔に好きな作家で10冊ぐらい読んだ。けれど同じ叙述トリックばっかりで飽きてしまった。
久しぶりに手にとったが、相変わらずですぐに飽きてしまった。
新津きよみさんのは面白いんだけどなぁ・・・

初めて読む方にはお勧めしますが、何冊も読まれている方にはお勧めしません。
行方不明者Amazon書評・レビュー:行方不明者より
4163251502
No.15:
(5pt)

実録事件モチーフの本家〜者シリーズの一作

折原一氏の〜者シリーズの一編で、文藝春秋から単行本が出た実際の事件をモチーフにした正真正銘の〜者シリーズの作品である(一部、番外編的な作品が〜者シリーズには含まれる)。
今回は広島一家失踪事件をモチーフにして同一地区での一家殺害事件と失踪事件をメインに、これまた例によっての売れない推理作家のサブエピソードが絡まって進行していく。
大長編が多い〜者シリーズとしては単行本300ページ程度と比較的短めの作品であるため、めまぐるしく展開が入れ替わり息つく暇もなく最後まで読み切らせる。
今回は折原氏の定番の叙述トリックが炸裂というより純粋にプロットだけで勝負したような落ちである。何か強引という意見もあるだろうが、強引でない落ちの折原作品など折原作品じゃないのである。
行方不明者Amazon書評・レビュー:行方不明者より
4163251502
No.14:
(3pt)

盛り上がりに欠ける

もうひとつ、盛り上がりに欠ける。同じ筆者の作品に「失踪者」があるが、こちらのほうがずっといい。同じようなイメージをさせる題名なので、果たして成功しているかと思いながら読んだが、やはり失踪者を越えることはできなかった。
行方不明者Amazon書評・レビュー:行方不明者より
4163251502
No.13:
(3pt)

一生懸命なのに、足りない・・・

本当に不明なら、
まさか・・・・に・・っていう結末を期待していた。
この寂寥感いっぱいの表紙に魅かれ、
初めてこの作家に入ってみたが、どうなんだろう。
どんどん読み進めていたから、
どんどん迷宮に入ってみたかった。
もの足りないってことは、きっと他に期待していいんだろうなと思う。
行方不明者Amazon書評・レビュー:行方不明者より
4163251502



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