(短編集)
耳すます部屋
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折原氏の短編集としては101号室の女と並ぶ評価の高い作品。 どちらかというと101号室の女が折原ミステリー直球の作品だったのに比べて、本作は非ミステリー色の濃いものも合わさったバラエティに富んだ短編集という感じ。純粋な折原叙述ミステリーを期待するとやや感触が異なる印象を与えるが、クオリティは高く、最後まで一気に読める。 | ||||
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10年に渡る10の作品を収めた短編集。本のボリュームの割りに作品数が多いので、小品が多い構成となっているが、折原氏の事、一作々々に作者特有の工夫が凝らしてある。作者の作品の中では、ホラー風味の傾向が強い。 10作のうち2つは「異人たちの館」の作中作で、こうした趣向も面白い。特に「Mの犯罪」は題名といい、内容といい例の宮崎某の事件を想起させるが、この発想を逆手に取る作者の熟成された技巧は素晴らしい。 折原氏の独特のアイデアが色々楽しめる傑作短編集。 | ||||
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今回初めて折原一さんの作品を読みました。 短編集なので、色々な話が一編に楽しめます。 話の内容は結構ありきたりで、話の途中でオチの予想が大方ついてしまい、その点が更なるどんでん返しを期待しただけに少し残念でしたが、とても読みやすかったです。 ただ、種明かしの時に一々ルビをふるのは興醒め。 | ||||
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折原一さんの小説を読んだことがある人なら、迷わず「期待通りだった」と思う作品。 長編を多く読んでる私ですが、この「耳すます部屋」は短編集だけど、折原一独特の意表をつくラストには満足しました。 | ||||
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特に凝った内容ではないが、文章も構成もきれいにまとまっていて、これからミステリー物にも手を伸ばしてみようかなという人にはうってつけの入門書。頭を使わないで読めるので、ちょっとした息抜きにもいいかも。 昔のテレビ番組の「世にも奇妙な物語」を小説にした感じ。 | ||||
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