招かれざる客
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全2件 1~2 1/1ページ
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なるほどな、と思う作品です。きめ細かに盲点を狙って展開するストーリーでおもしろかったです。 | ||||
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哀愁があった。 | ||||
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本自体は綺麗でしたがカバー(表紙)がかかっていませんでした。 | ||||
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こじつけやまどろっこしさはあるが、秀逸なトリックだと思います | ||||
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笹沢 左保 氏のデビュー作であり、江戸川乱歩賞の最終候補に残りながら惜しくも受賞はしなかった作品だが、レベルが高いということで単行本化された作品。 二部構成で、暗号、密室殺人、アリバイ崩しの大ネタが3つも盛り込まれており、これらが作品のテーマとも結びついて非常に読み応えのある作品に仕上がっている。 タイトルの意味も読後見返すと感慨深いものがある。 | ||||
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小説の前半で二つの殺人事件とその容疑者の死が描かれ、後半を事件に疑問を抱いた休職中の刑事が独自に捜査したものを上司に報告した「特別上申書」という形で構成されていて、前半が問題編、後半が解決編といった具合です。 通常、こうした場合に刑事がなぜ事件に疑問をいだいたのか?というのはある種のパターンがあって、例えば、捜査中は無関係だと思っていた人物が被害者と関連があったことが後から分かる、などというのがよくあります。この作品では再捜査を決意させる展開 が実に上手い。そして恐ろしい。ある意味事件そのものより恐ろしいかもしれません。この作品にはこうしたパターンのひねりが随所に見られ、小説として深みを与えています。これが処女作というのだから、「笹沢左保」はただ者ではありません。 この作品、いわゆるトリックが満載。アリバイ、密室、暗号など、処女作だけあって作者に意気込みが尋常ではありません。しかし、この作品の最大のみそはそこにあるのでなく、別にあるのです。ややもするとトリック満載の本格物は「はたして、犯人はそんな面倒な方法で人を殺すだろうか?もっと簡単な方法があるのでは」という突っ込みが入りがちです(第二作の「霧に溶ける」はこうした問題が顕著です)。もちろん、この作品もそうした部分がない訳ではないものの、最後に明かされるミソの部分が上手く機能して「こうした犯人ならこうしたこともするかもしれない」と思わせて、リアルティを確保している部分がすばらしいです。 私的オールタイムベストには必ず入れる一品です。復刊されたのは、喜ばしい。 もっとも、今持っているのは旧光文社版。以前は角川版も持っていたのですが笹沢氏が亡くなられた時に布教(笑)のために知人にあげてしまいました。という訳であくまでレビューは旧光文社版についてになります。 で、早速、新版を本屋に注文しました。来るのが楽しみ・・・ | ||||
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とてもハイレベルな作品です。タイトルの意味も深い。ミステリー好きなら必読です。 | ||||
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