宛先不明
- アリバイ (477)
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短めの長編だが、けっこう読み応えがある。 犯人がアリバイを提示するのは全体の3/5を過ぎたところだが、それまでも綿密な捜査過程が描かれていて飽きることがない。 トリック自体も用意周到で凝っているのはさすがの一言。 本作も本格推理小説の醍醐味を堪能できる安定の面白さでした。 なお余談だが、冒頭で描かれる痴漢の濡れ衣については、今日においても他人事とは思えず、えん罪の人物には同情を禁じえなかった。 また、本作の犯人が殺人に至った経緯もやむを得ないように感じられ、これまた同情を禁じえなかった。 | ||||
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学研の産業界を舞台にした社会派推理シリーズの一環としてリリースされて、長らく絶版状態だった、幻の鮎川氏の鬼貫警部もの長編の一編。 一応サラリーマンを登場人物にして、出版業界を舞台にしているが、いつもの鬼貫ものと特段変ったテイストではなく、定番の列車時刻表を使ったアリバイトリックが採用されているが、それを裏付ける手紙のトリックがなかなかの心理トリックであり、奇術的である。 コンパクトなボリュームながらトリック的には申し分なく、隠れた傑作と評されているのも納得の作品である。 | ||||
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実は鮎川作品は初めての経験でした。テレビの鬼貫シリーズが好きで、こうじて原作を読んでみました。ドラマでは鬼貫警部が涙をながすラブストーリーに仕上がっていました。ところが原作は巧みなアリバイずくりが、読ませどころでした。やはり私は、活字で緻密におっていくほうが好きです。 | ||||
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ストーリーの展開がしっかりしており、多くの新しい発見に驚かされました。 | ||||
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1965年に学習研究社から出た新書版の復刊・文庫化。もともと「産業推理小説シリーズ」の一冊として企画されたらしい。 そういうわけで、出版社の出世争い、企画のリークや盗用などがテーマとなっている。これはこれでおもしろいが、企業論理の非情さやつらさが前面に出ていて、ほかの鮎川作品とはかなり印象が違った。 トリックは、これはどうなのだろう。良くできているのは間違いないが、当時は目新しかったのだろうか。 | ||||
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