宛先不明



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初公開日(参考)1965年01月
分類

長編小説

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宛先不明―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)

2010年07月08日 宛先不明―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)

秋田市内の公園で男性の絞殺死体が発見された。被害者は東京の印刷会社勤務のサラリーマン。東北旅行の最中、何者かに電話で呼び出され殺害されたと判明した。捜査線上に浮かんだ容疑者には、しかし、鉄壁のアリバイがあった。行き詰まった捜査に難事件を解決して来た鬼貫警部が乗り出した。鬼貫警部シリーズ復刻第二弾。 (「BOOK」データベースより)




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宛先不明の総合評価:7.33/10点レビュー 9件。Cランク


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No.1:
(6pt)
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宛先不明の感想


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氣學師
S90TRJAH
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No.8:
(4pt)

鮎川作品の安定の面白さ

短めの長編だが、けっこう読み応えがある。

犯人がアリバイを提示するのは全体の3/5を過ぎたところだが、それまでも綿密な捜査過程が描かれていて飽きることがない。

トリック自体も用意周到で凝っているのはさすがの一言。

本作も本格推理小説の醍醐味を堪能できる安定の面白さでした。

なお余談だが、冒頭で描かれる痴漢の濡れ衣については、今日においても他人事とは思えず、えん罪の人物には同情を禁じえなかった。

また、本作の犯人が殺人に至った経緯もやむを得ないように感じられ、これまた同情を禁じえなかった。
宛先不明 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宛先不明 (講談社文庫)より
4061834975
No.7:
(4pt)

産業推理として出された幻の作品

学研の産業界を舞台にした社会派推理シリーズの一環としてリリースされて、長らく絶版状態だった、幻の鮎川氏の鬼貫警部もの長編の一編。
一応サラリーマンを登場人物にして、出版業界を舞台にしているが、いつもの鬼貫ものと特段変ったテイストではなく、定番の列車時刻表を使ったアリバイトリックが採用されているが、それを裏付ける手紙のトリックがなかなかの心理トリックであり、奇術的である。
コンパクトなボリュームながらトリック的には申し分なく、隠れた傑作と評されているのも納得の作品である。
宛先不明 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宛先不明 (講談社文庫)より
4061834975
No.6:
(3pt)

別物の面白さ

実は鮎川作品は初めての経験でした。テレビの鬼貫シリーズが好きで、こうじて原作を読んでみました。ドラマでは鬼貫警部が涙をながすラブストーリーに仕上がっていました。ところが原作は巧みなアリバイずくりが、読ませどころでした。やはり私は、活字で緻密におっていくほうが好きです。
宛先不明 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宛先不明 (講談社文庫)より
4061834975
No.5:
(5pt)

意外性に気づかされました

ストーリーの展開がしっかりしており、多くの新しい発見に驚かされました。
宛先不明 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宛先不明 (講談社文庫)より
4061834975
No.4:
(3pt)

企業もの

1965年に学習研究社から出た新書版の復刊・文庫化。もともと「産業推理小説シリーズ」の一冊として企画されたらしい。
 そういうわけで、出版社の出世争い、企画のリークや盗用などがテーマとなっている。これはこれでおもしろいが、企業論理の非情さやつらさが前面に出ていて、ほかの鮎川作品とはかなり印象が違った。
 トリックは、これはどうなのだろう。良くできているのは間違いないが、当時は目新しかったのだろうか。
宛先不明 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宛先不明 (講談社文庫)より
4061834975



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