人それを情死と呼ぶ
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人それを情死と呼ぶの総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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| 前半は清張風通俗推理小説に脱落したかと思われたが、後半に行くほど謎解きが深まる。 | ||||
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| 物語の最初の主役は、河辺照子だが、その後河辺由美に交代する。由美が優 秀な頭脳と行動力の持ち主で、心中事件が、殺人事件だと見抜いて活躍していく。松本清張風にみえたミステリーも、次第に様相が変化していく。犯人の最期が哀愁にあふれていて同情せざるをえない。 | ||||
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| 鮎川哲也が作り上げる犯人の偽アリバイは、(『翳ある墓標』の場合と同様、)この作品でも込み入っている。よく思いつくなあと思う。 また、最後のどんでん返しにはびっくりした。なるほどなあ、と感心した。 とは言うものの、読み終わってから、犯人は、人を殺さないでも、初期の目的を達することができることに気がついた。犯人は大変な思いをし、手間をかけて、むだな殺人を犯したのである。 どうすれば目的を達することができるかは、犯人をばらしてしまうことになるので、ここには書けない。 『翳ある墓標』のレビューに書いたが、一見すると、『翳ある墓標』のプロットはよくできているのだが、その前提が間違っているのである。(ataruのレビューを読んでください。)『人それを情死と呼ぶ』についても、似たことが言える。間違った前提の上にミステリーができあがっているのである。 ついでに書くが、私は、『翳ある墓標 (1962)』のレビューに、「著者は自動車や中古車販売についての十分な知識がなかったのかも知れない。」と書いたが、『人それを情死と呼ぶ (1961)』の302頁に「エンジンにふたをして、運転手は客席の扉をあけ、(……)」という文章がある。やっぱり、自動車について十分な知識がなかったのだろうなあ。 | ||||
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| 社会のリアリズム的な雰囲気の中、読んでいくとトリックは本格派の内容だった。 文章の書きっぷりにひきこまれた。 | ||||
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| 序盤は松本清張先生の二番煎じか?と思わせて、その後の展開は全く違う。素人探偵の活躍、中盤以降は鬼貫警にバトンタッチ。容疑者たちのアリバイ、それを崩すのかと思いきや更なる展開あり。やはり最後のシーンが印象的。読み終えるとタイトルに違う響きを感じる。シリーズの中でも指折りの一冊。 | ||||
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