(短編集)
完璧な犯罪
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犯人目線で犯行計画を立て実行。そしてその露見までが書かれる倒叙スタイルの短編集です。 犯人が使うトリックは比較的単純なものが多いのですが物足りないことはありません。 むしろ比較的単純なプランでもこれだけ気を使うことがあるのかとなる位、周到に犯行準備や現場での苦心が描写され思わずこちらも手に汗握るのが見所です。 手掛かりや証拠が残らぬよう細心の注意を図り苦心惨憺し事をなし終えても、あっけなく真相がわずかな見落としやトラブルから発覚する温度差。犯行が暴露されるカタルシスがたまりません。 | ||||
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この作者のは大好きです。なかなか売ってないのでここで買えてうれしいです。内容もさすがという感じで、安心して読めます。 | ||||
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鮎川氏の60年代に書かれた短編を集めたシリーズ文庫の一冊で倒叙ものをまとめた一冊。今の感覚からするとトリック自体はシンプルな感じがしてしまうが、犯人側からの視点で書かれた氏ならではの描写は時代を経ても相変わらず引き込まれる。 | ||||
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鮎川哲也の短編アンソロジー。光文社から何冊かシリーズで出ているものの第5弾だ。 今回は倒叙ものを集めたアンソロジーになっていて、主にアリバイトリックに焦点を当てている。いかにして偽のアリバイを構築するか、そしてそれがいかに崩壊していくか、が物語のポイント。特徴的といえるのは、主人公(=犯人である)がアリバイトリックの案出に、本格推理小説を徹夜で読み込んで活用するといった描写が目立つあたりだろうか。ある意味、楽屋落ちというか、メタミステリに近い取扱いといえて、なかなか面白い取り組みだ。(フェル博士ほどではないにせよ。。。) 鮎川哲也コンプリートを目指すなら読んでおかねば、というところだろうか。 | ||||
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