(短編集)
謎解きの醍醐味
- 名探偵 (559)
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そこそこ謎解きの醍醐味を味わえた。 個人的ベストは「矛盾する足跡」。 鮎川自身が登場する作品はいくつかあるが、本作もそのひとつで、トリックとプロットに工夫が施されている。 作者登場の必然性もある。秀作でしょう。 あとは、「塗りつぶされたページ」が面白かった。 作者の特徴のひとつである抒情性が強めで、いわゆる文学的な雰囲気もあるのだが、ラストに至って、これまた氏の特徴であるシニカルさが突然顔を出したのには意表を突かれた。これも秀作。 その他の作品も水準以上の出来になっていると思います。 | ||||
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阿刀田高とあったので購入したが、全く関係ない人たちの著書だった | ||||
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鮎川哲也の作品で、これまで余り世に出せれてなかった作品を集めた短編集です。鮎川ファンは必読の書でしょう。 | ||||
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巨匠・鮎川哲也の短編7編集めたもの。 ・離魂病患者、夜の断崖、矛盾する足跡、プラスチックの塔、塗りつぶされたページ、緑色の扉、霧笛 基本的にシリーズキャラクタは登場せず、単独の短編の形をとる。どれも面白いが、個人的には冒頭収録の「離魂病患者」がお気に入り。トリック的には微妙だが、事件に関係する人物描写が巧みで、短編ながらどっぷりと作品世界に浸かれるという楽しみがある。さらに最後の最後に驚きの仕掛けも。本当に楽しませてくれる作品だ。 「塗りつぶされたページ」は、なんだかどこかのアンソロジかなにかで読んだことがあるような既視感がある(が、ちょっと思い出せない。特に上田交通の電車が出てくるあたりとか)。これも、丹念に謎を追いかけていく過程の描写に現実感があるあたりがよいと思う。当時ならではの社会風俗を垣間見れるというのにも、副産物的な楽しさがあるのだ。 ともかく本格好き、鮎川好きなら読んでおいて損はないでしょう。 | ||||
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