(短編集)
崩れた偽装
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
崩れた偽装の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
倒叙ものと言われる犯人目線のミステリが収録された短編集です。 知恵を凝らし練りに練って時に冷や冷やしながらもなんとか犯罪を成し遂げ、ほっとしたのも束の間。 わずかな見落としやアクシデントから瓦解するカタストロフィでの幕引きと倒叙ものの魅力が詰まった一冊です。 普通の本格と違い犯人目線でドキドキできるのが倒叙ものの魅力でサスペンス要素も強いですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鮎川氏のノンシリーズの倒叙推理短編を集めた文庫オリジナル編集。 収録作は立風書房から以前に出された黒い版画やその他の短編集から抜粋したものが殆どである。 いずれも犯人の犯罪計画のミスが刑事に指摘されて終わるというパターンでそこそこ楽しめるが、トリックは小粒なので、こうしてまとめて読むとやや印象が薄くなるかもしれない。 最後の作品は文庫初収録の貴重な作品となっている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
安心して読める推理物です。現代の推理物とはひと味違いますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
巨匠・鮎川哲也の倒叙もの短編を集めたもの。 文庫で40から50ページの作品が8編収録されている。 どれもが非常に基本的な倒叙ものの形式で書かれているため、全体として、同じような話がたくさんあるような印象を与えてしまうのがもったいない気がする。もちろん、犯罪の発端やトリックなどは、それぞれの作品ごとに練られて書かれているのだが、いかんせんストーリの転調部が、完全犯罪に安心している犯人が突然の刑事役の訪問を受けて驚く場面ばかりというのがちょっとなんではある。一遍ずつなら内容は良いのだが、こう集めてしまわないほうが良いような気もする。 鮎川哲也コンプリートのつもりなら必読。そうでないなら軽く拾い読みするのが良いかもしれない。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|